ベリーポイントカード


ベリーポイントカード

信州安曇野で買い物するときに最初に作るポイントカードです。アルピコグループと言うのがあって共同で発行しているポイントカード。スイカとかワオンとかの電子マネーではなくて磁気か何か書き換えて使うリライト方式。
普通は200円(+消費税?)で1ポイント。400ポイント貯まるとポイント券というのが発行される。ポイント券3枚で1千円分の金券として利用できる。電卓で計算すると、25万2千円使うと1千円の金券。ポイント交換率は0.004未満。四捨五入して、0.4%。かなり低い印象です。

入会時に入会金は不要。年会費も不要。カード発行手数料が100円掛かります。上の計算で行くと、100円回収するのに2万5千円かかります。

カードを紛失するとデータベースに情報が残っている電子マネーと違って、リライトカード上のデータは消えてしまいます。

安曇野に来ると先ずあちこちの店でベリーカード(ベリーポイントカードは単にベリーカードと呼ぶ?)の提示を求められますが、まだ作っていません。店に入る度に悩みます。




信州アルピコグループが展開するメンバーカード。 アップルランドに行くとカードの提示を求められる。持っていないから毎回だとうんざりする。信州でアップルランドにベリーカードを持たないで行くのはとても嫌がられることなのかもしれない。

しかし、ご覧の通りとても原始的なポイントカードなのだ。大昔、ノジマもこういうポイントカードを使っていた。現在の状態が見えるからとても良いと思う人も少なくない。

でも、スマホのアプリにも入らない。

そろそろ電子マネーの扱いを始めて欲しいね。


(追記)

2015年か2016年か忘れましたが、新しいポイントカードがリリースされた。ピコカ(picoca?)だったか、記憶があいまい。

レジのマシンを入れ替えているようで、それに合わせて非接触型のポイントカードを導入したようだ。従来のカードはトラブルも多かったのではないか。従来のベリーポイントカードを見せると、店員さんは必死で新カードへの切り替えを進めてくれる。

新型はプリペイドカードとしても使える。レジでは手順として最初に機会に掛けているから、ポイント残高管理はセンターのサーバーでやっているのだろう。結構投資した訳だ。

しかし、

世間の間隔からすると周回遅れ。それも1周では済まないかも知れない。鉄道系は全体に遅れていたが、大手はSuica互換カードを採用して一気に追いつきつつある。地方の鉄道系が取り残された印象。アルピコはそこからまた一つ遅れている印象だ。ベリーポイントカードとの運用互換性を重視したのは、内部的な改革を放置した結果だろう。改善改革意欲の薄い経営陣ではないだろうか。折角のプロセス改善のチャンスを自分で捨てている。

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