楽天のファイナンス系サービスは分かり難い?メリットも少ない?
- 楽天クレジット・楽天クレジットカード
- 楽天銀行・楽天銀行カード
- 楽天証券・楽天証券カード、
- 楽天エディ・楽天エディカード、
楽天市場(ネットショッピング)サイトをもとに成長して関連事業の買収を繰り返しているが、「楽天」という言葉ばかり並ぶから、利用者側もベンダー側も混乱する。特にサポートスタッフは自分の世界しか見えていないから訳が悪い。
カードと一言で済ます奴らはどれを刺しているか自明のつもりだろうが、シームレスサービスを狙う環境ではそう簡単ではないのだが、連中は馬鹿丸出しをやってしまう。
WEBページのタブもしきりにカードというが実際はカード・ATMと表示されているのに正しく表現しない。しかもチャットサポートで間違えているんだからどうしようもない。
アカウントIDも、いくつ用意されているのか、何と何が共通なのかさえ分からない。
ポイントが共通の楽天スーパーポイントになるの魅力だが、各サービスからポイントサービスには直結していない。楽天市場へ入りなおす必要がでてくる?。
楽天バックヤードスタッフのアイデアが個別に検討され個別に実施されているから分かりにくさに拍車をかける印象だ。近頃のグーグルの各種サービスの分かり難さに似ている。
※
エディを使うとエディポイントがもらえる。其れは幾つかのポイントサービスと連携していて、何処かのマイレージに変えることもできるが、普通は楽天スーパーポイントに変える。金額が小さいから1円2円が動くサービスの方が意味が出てくるからだ。(誤差のレベルで軽視されないから)
エディのオートチャージはクレカから引き落とす形で設定できる。電子マネーのチャージにクレカを使うとポイントが溜まることは殆ど無い。例外的に、エディ⇒楽天カード⇒楽天銀行の流れで決済させるとポイント(楽天スーパーポイント)が付与される。しかし、これは利用額(チャージ額)にリンクするポイントでなく、決済手数に対するポイント付与でしかない。決済があれば楽天グループ内なら決済コストが無いのでポイントで利用者に還元するものだ。
その還元の額は1回に月3ポイント。毎月使って年間36円相当。この36円のために、楽天銀行に一定の金額を維持させるコストは、1回の振込みで100円200円にもなる。如何考えても「エディチャージでもポイント」というキャッチフレーズに乗っかるのは無意味なものだと分かる。
オートチャージでポイントが溜まるの全部楽天の流れに乗せた上で年間36円です。たまらないと考えるべきです。面倒で返って損することになりかねません。止めた方が良い。チャージ金額リンクなら一考の余地はあるだろう。
(結論)
楽天銀行自体が銀行としてのサービスに相当の魅力が無い限り、楽天銀行/楽天カードからの引き落としは止めた方が良い。
少なくとも楽天カードの引き落とし先は楽天銀行以外の魅力的メジャーバンクにすべきだ。
※
- エデイの引き落としカードを変更
- 楽天カードの引き落とし銀行を変更
- 楽天銀行は凍結。
※