「こむぎ亭」の強敵「ラ フェリチタァ」


割と洒落た感じの店。立地も三郷の新しい商店街になろうとするところで、駐車場も広く、食事プラスアルファも出来てなかなか良い。で、肝心の料理となると少し厳しい。創作イタリアンの部分は必ずしも成功していない。メニューの幅も広いとは言えない。スタッフ(若いお嬢さん?)も経験が足りない印象。

団体客が入ると賑わうが普通は少ない。いつでも入れる安心感はあるが、食の喜びは回数が増えるとともに希薄に成る。リピーター向けビジネスのはずが一元さん向けのビジネスの形になってしまっている。オーナーがどのようなコンセプトでいるかによるが、必ずしも成功していないのではないか。

イタリア料理店 ラ フェリチタァ 安曇野市 三郷温40-1 ℡0263-31-3199

こむぎ亭から車で2,3分間のところにラフェリチタァはある。道路から少し奥まっていて分かり難い。分かったところで駐車場は狭い。駐車場に入れて営業中でないときもある。正確には食事でなくカフェなどドリンクとかケーキの時間になる。食事の時間は混んでいて先ず入れない。道路のあちこちに設置した広告看板の効果かと思う。こむぎ亭は大きい駐車場を持っているのに何故かあまり看板を見かけない。

漸くにして入ったラフェリチタァの味は。最初はどの店も美味しいものですが、冷めて出てきたピザには驚いた。フレッシュなトマトなどを乗せて出しているので焼き上げてからワン工程入ったとは言え残念だ。冷めたピザくらい興ざめするものはない。生パスタの味も食感が今一だった。もう一度出かけてその他の味の具合を吟味したいものだ。

食事中も次々と新しい客が入る。松本ナンバーが多い。地元のリピーターだろう。評価の高さが伺える。

こむぎ亭は厨房も弱いように思う。民家と駐車場だけが目立って、肝心のレストランビジネスの基本要素で苦労しているのではないだろうか。特に創作もの(蕎麦とのコラボレーションなど)は目新しくて最初は面白いが、リピーターにならないことを理解すべきだ。信州には美味しい蕎麦がいくつもあるから中途半端なものはさっさとメニューから削除すべきだろう。



信州はイタリアンもなかなか目が離せない上出来が多いが、それだけ競争も厳しい。観光客相手の商売と高を括っていると、ネットで情報が先回りする昨今では、地元から見放された店は観光客も素通りするので、フォーカスを間違えないことです。



後日の訪問で、こむぎ亭は閉店していました。素敵なお店でしたが残念です。今も建物は残っていますが別のお店になっています。

アメリカシロヒトリが大発生


アメリカシロヒトリが大発生

カインズホームで話を聞くと今年はアメリカシロヒトリが大発生しているらしい。

確かにそうでしょう。梅ノ木が気がついたら毛虫でいっぱい。葉っぱは殆どない。薬をまく時間も惜しいので、道端に落ちていた棒切れで毛虫を払い落とす。手の届く範囲はあらかた処理したが、手が届かないところは放水で振り払う。

毛虫が蹂躙していたのは梅ノ木だけでなかった。赤芽の木。レッドロビン?もあちこち毛虫。素手で毛虫に触るのも苦にならなくなった。

丁度、台風がきているところで連日雨の中の毛虫退治。がなかなか追いつかない。インターネットで調べた通りの毛虫の巣というか集団お2箇所発見。これでは追いつかないと言うことで、カインズへ殺虫剤を買いに行って冒頭の話となった次第。

取り敢えず、殺虫剤のパンフレットを貰って帰る。薬剤散布はどの道、雨が止んでからになる。翌日、噴霧器と薬剤を購入するつもりが、面倒になって950ミリリットル入りの簡単なものを買って、いよいよ散布の段取りですが、その前に剪定。無駄に薬を使わないで済むように。高くて届かないところを少なくするために、先ず剪定です。

ジェットノズルで薬剤散布開始。新たに2箇所の巣を発見。あちこち手当たり次第にシュッシュッとやっていたら950ミリリットルはあっという間に空になってしまった。まだ半分も終わっていないのに。残りは又素手で毛虫退治。三日目辺りからは、毛虫を発見するのが困難。ほぼ撲滅かな?

晴天が三日も続くと安曇野の夜はものすごい寒い。案外、撲滅に貢献したのはこの寒さかも。要するに何もしなくても9月下旬に晴天3日で毛虫は退治されてしまうのかもしれない。

苛めた木々には腐葉土10Kgか20Kg買った中から余った分を根元に撒いた。翌日は肥料5Kgを買って半分程度撒いておいた。残りは時間をずらして秋の間に使ってしまおう。梅も貴重な食材ですから簡単に枯らしたくはない。とは言え、実った梅を口にしたことはないのです。

アメリカシロヒトリは年2回発生。第1回目が6月前後、2回目が8月前後。毎日見張ることも出来ないから、早めに薬剤散布しておくことが肝心なようだ。大発生させてしまうと隣家にも迷惑を掛けることになる。

人気の投稿:月間

人気の投稿:年間

AWS コンピュータービジョン開発の教科書 (Compass) Kindle版

AWS コンピュータービジョン開発の教科書 (Compass) Kindle版
Lauren Mullennex (著), Nate Bachmeier (著), Jay Rao (著)

人気の投稿

Vision

Vision
Vision Kindle版 ハンス・P・バッハー (著), サナタン・スルヤヴァンシ (著)
ご注意:当サイトの記事は基本的に備忘録の類です。不適切な表現、誤った内容を含むことがあります。無断リンク・転載などはご遠慮ください。