アメリカシロヒトリが大発生


アメリカシロヒトリが大発生

カインズホームで話を聞くと今年はアメリカシロヒトリが大発生しているらしい。

確かにそうでしょう。梅ノ木が気がついたら毛虫でいっぱい。葉っぱは殆どない。薬をまく時間も惜しいので、道端に落ちていた棒切れで毛虫を払い落とす。手の届く範囲はあらかた処理したが、手が届かないところは放水で振り払う。

毛虫が蹂躙していたのは梅ノ木だけでなかった。赤芽の木。レッドロビン?もあちこち毛虫。素手で毛虫に触るのも苦にならなくなった。

丁度、台風がきているところで連日雨の中の毛虫退治。がなかなか追いつかない。インターネットで調べた通りの毛虫の巣というか集団お2箇所発見。これでは追いつかないと言うことで、カインズへ殺虫剤を買いに行って冒頭の話となった次第。

取り敢えず、殺虫剤のパンフレットを貰って帰る。薬剤散布はどの道、雨が止んでからになる。翌日、噴霧器と薬剤を購入するつもりが、面倒になって950ミリリットル入りの簡単なものを買って、いよいよ散布の段取りですが、その前に剪定。無駄に薬を使わないで済むように。高くて届かないところを少なくするために、先ず剪定です。

ジェットノズルで薬剤散布開始。新たに2箇所の巣を発見。あちこち手当たり次第にシュッシュッとやっていたら950ミリリットルはあっという間に空になってしまった。まだ半分も終わっていないのに。残りは又素手で毛虫退治。三日目辺りからは、毛虫を発見するのが困難。ほぼ撲滅かな?

晴天が三日も続くと安曇野の夜はものすごい寒い。案外、撲滅に貢献したのはこの寒さかも。要するに何もしなくても9月下旬に晴天3日で毛虫は退治されてしまうのかもしれない。

苛めた木々には腐葉土10Kgか20Kg買った中から余った分を根元に撒いた。翌日は肥料5Kgを買って半分程度撒いておいた。残りは時間をずらして秋の間に使ってしまおう。梅も貴重な食材ですから簡単に枯らしたくはない。とは言え、実った梅を口にしたことはないのです。

アメリカシロヒトリは年2回発生。第1回目が6月前後、2回目が8月前後。毎日見張ることも出来ないから、早めに薬剤散布しておくことが肝心なようだ。大発生させてしまうと隣家にも迷惑を掛けることになる。

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