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笹井芳樹,氏はなぜ死を選ばなければいけなかったのか?野依リーダーシップの限界?

笹井芳樹,氏はなぜ死を選ばなければいけなかったのか?野依リーダーシップの限界?

誰もが持つ疑問だ。

笹井氏の自殺のニュースに接して誰もが驚くとともに何故?という疑問がわく。

今年1月の発表以降のSTAP細胞事件について世間の誹謗中傷の類は多くは小保方に向けられたものだったはずだ。



研究者だから研究の客観性・合理性が欠落したら非難を浴びるのは当然。ミスはミスとして謝罪すればよいし、ミスが入り込むプロセスの改善を行えばよい。これは個人の方法論、および組織の方法論の問題だ。



やはり、

理研(理化学研究所)という組織の問題を否定できない。未熟な組織マネジメントと未熟なリーダーシップ。 改善より懲罰が先に来る組織だとしたら経営者の無知無能をさらけ出すようなものだ。

野依(理事長)は自殺に関連してコメントを出しているようだが、人材と予算を託して国のために有効に使ってくれと言われているのに、人命まで失う事態に至っても、自らの危機感を喚起できていないのではないか。懲罰委員会の調査はいまなお継続している?。何人殺せば済むのか?。



⇒理研の組織悪を放置している野依理事長のリーダーシップ不足?

理研「笹井芳樹」副センター長の自殺?検証実験の真っ最中になぜ?


理研「笹井芳樹」副センター長の自殺?検証実験の真っ最中になぜ?

自殺するということが理解できない。人生に絶望したの?。生きることが苦しいの?。研究に絶望したなら、田舎に移って畑仕事でもしながら生きてもいいじゃないか。



理研の懲罰委員会、調査委員会、こういう研究者を目の敵にしたような仕組みって、本当に適切な運用になっているのかな?。

必要以上にプレッシャーをかけて研究者を潰したりしていないだろうか。

どうしても理研の組織に、普通じゃないものを感じる。

日本最優秀はガラス細工なのか。そういう側面を否定できない。



笹井芳樹



どうしても野依(理事長?)に対する不信感が拭えない。価値観の設定軸が昔の官僚みたいな印象だ。

松本清張のサスペンスと同じかな?。官僚の中間管理職が結局死を選ぶ責任の取らされ方。

野依って一体全体何者なな?。研究業績の話ではない。組織の長としてどういうリーダーシップを発揮してきたんだろう。研究も研究者も全然守っていないじゃないか。お飾りなのか。スタッフ機構に問題があるんだろうか。研究者はただの金食い虫ぐらいにしか思っていない連中が野依の側近でもやっているんだろうか?。

自分が出てきて、たっぷり時間をとって、直接メディアと向かい合ってくれないか???。

理研「笹井芳樹」究極の選択は正しかったか?

理研「笹井芳樹」の記者会見を見て

この人は若くして名誉・地位・実績を手にした凄いエリートらしい。世紀の発表STAP細胞論文に関して小保方を悪意ある論文捏造とした理研STAP騒動で、論文執筆の責任者でもある笹井がどのような発言をするか注目されていた。

結果は、ある意味では社会の期待を外すものだった。会見は卒なく受け答えをしていたつもりだったろうが、見えてきたのはパートナーシップの全く感じられない愚かしい人間像というのは言い過ぎだろうか。

理研経営層に身を置き(副センター長)、論文のファイナライズを行い、実験の指導者という苦しい立場は笹井の人間性をむき出しにしてしまった。会社(理研)の面子を優先し、自分の保身を図っただけで、科学者・研究者・論文執筆者という本来的部分を捨ててしまった。彼の眼力、能力は一流だった筈なのに。辛かっただろう。自分を否定しなければ自分は組織に残れないのだから。

それでも地球は回っていると言う代わりにSTAP現象は最も有力な仮説と(理研に対する?)捨て台詞を吐いていた。

保身のために何でも捨てる男は見苦しいだけでない。パートナーにもしたくない、部下にも、上司にもしたくない。研究論文の世界も大きな戦いの一つだろうが、敵前逃亡するような奴は誰の尊敬も得られないだろう。笹井芳樹は戦場で指揮をしていて、部下を残して勝手に撤退した上官みたいなものだ。

船が沈没するときに乗客残して真っ先に下船して逃げてしまった船長と同じ。韓国SEOWLセオウル号の船長と同じではないか。十分な話し合いもしないで撤退(てった~い)と叫んで一抜けたをやってしまった。騒動の最大の責任者。

社会が、世界が罰しなくてはいけないのは理研そのもので、笹井はどの切り口から見ても最も罪が重い。



手柄は自分、問題は小保方と若山。何と都合の良いスタンスですこと。

世界の軽蔑?。彼の今後は常に疑いの目が向けられる。今後、ノーベル賞が彼に行くことはないだろう。人間としての尊敬が無ければ業績はかすんでしまうものだ。

理研のバッジを付けて体面で記者会見に臨んだが、世間が最後に見るのは人間性そのものだ。どんな鎧を身に着けようとも、笹井と言う人間はどういう奴か。其処を見るのだ。馬鹿な評論家は感情的にならず小保方より立派な会見と言っていたが、周到に用意された言葉を撒き散らしてただただ逃げ回っていただけ。見ていて恥ずかしいくらいだ。

真っ先に記者会見をやっても良かった立場なのに随分と遅くなってからだということも今にして思えば逃げ切る姿勢だったのだろう。ヒーローになることも出来た記者会見の場は、自分の本来を捨てたことで地獄の一丁目になってしまった。そんなイメージですね。



(追記)

笹井氏自殺のニュース。う~ん。驚くばかりだ。想像以上に苦しい立場だったのだろう。理研は、記者会見の後はどういう状況だったのだろう。 ひたすら懲罰に走ったのか。人間ってものは難しい。理研という組織の怖さなのか?。

「ノートを持ってきて見せなさい」は果たして「不躾(ぶしつけ)」なのか?

http://www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-01-9784798019871

「ノートを持ってきて見せなさい」は果たして「不躾(ぶしつけ)」なのか?

笹井は小保方の実験ノートを確認しなかった理由として発言したことだが、それ程すごい研究なら、「実験ノートを拝見させていただいて宜しいでしょうか」 とやっても可笑しくないでしょう。見たら自分に責任がくるとでも思ったとしたら、共著者に名前を出すことすら変な話だ。

些細が記者会見をやった

テレビ局が色々整理してくれた。これで分かった極めて単純なことがある。

一番の核心の部分は小保方の担当であり手柄なのだ。

他の論文撤回を認めた連中は外堀とかアクセサリーとかの部分を担当しているので、セカンダリーな当事者なのだ。必至にSTAP現象を作製していたわけでない、半分当事者。だから、安易に論文撤回などと言えるのだ。

  • 小保方晴子:当事者。逃げない当事者。ある意味では立派。
  • 笹井芳樹:論文まとめ。この手の輩は最後に出てきて手柄だけ持っていくことが多い。 責任となると回避したい。
  • 若山照彦:テスター。不満分子?。後工程の人は確認するだけで新発見も手柄にならないので不満を持つものだ。若い女がいきなり手柄を立てることにやっかみを持って反撃のチャンスを待っていたのだろう。悪意の研究者に見える。今回のトラブルのヒール役かな?。
  • 丹羽仁史:助言が役割って、すごい曖昧だな。こいつの存在が一番分かり難い。名前だけ入れるような名誉職なのか。

結局、大事なところは小保方が一人で必至にやっている。他の3人は外野席じゃないか。人の手柄に相乗りしただけの存在だ。雲行きが悪くなるとさっさと降りる。理研のずるい3人衆だな。



無謀な検証チーム?

ノウハウのない連中が集まって何を検証するんだろう?。自分の無能を証明するための検証ですか?。小保方を入れてやらなければ駄目でしょう。小保方のノウハウは十分な形式知になっていない。というか特許も絡むから簡単には表に出せない。小保方を外したら海外流出だな。実験ノートの形にはなっていないが秘密のレシピを持って。



笹井の質疑応答を科学者としてきちっと対応していたといったテレビの解説者もいい加減だな。

笹井が記者会見でやったことは、見れば誰でも分かるように、守備範囲の線引きをして如何に自分が無関係か説明しただけじゃないか。自分は傍観者であって当事者でない。論文執筆の手伝いをしたに過ぎない。その他もろもろ、聴いていて見苦しいだけだ。

俺は9回裏になって守備要員で入っただけ?、後半ラスト5分で入っただけ、とか?。だとか。



結局?

今回は何だったのだろう?。笹井の記者会見を見ても何も新しいことは分からない。小保方を悪意の研究者に仕立てる材料は殆ど何も無いじゃないか。悪意のパートナー(若山?)が外野席から好きなことをいっているだけ?。

実に、今の状況は1月にセンセーショナルに発表したときと何も変わっていない。STAP現象を発表して、そのメカニズム解明に今後取り組むとしたことと全く同じだ。

論文を否定する根拠だって不十分なのだ。他の人間が出来ないからは妥当な理由にならない。

どうして理研はパニックになって暴走を始めてしまったのか?どうして収束させようとしないのか?

問題は理研の内部、経営陣にあると考えて良さそうだ。特に危機管理能力の欠如。

理研の事業継続管理(BCM)の問題だな。

恐らく、有効な規定は何も作っていないのだろう。

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