趣味とかではなく、だから小遣い以上のものを狙って、例のアフィリエイトをやっている人はどれくらいいるんだろう。
月に数千円なら割と誰でも出来るだろうが、それより一桁二桁レンジを上げるとなると素人の見よう見まねでは無理でしょう。
昔から粗利率の高いのは薬九層倍(くすりくそうばい)とかいうからクスリ関係が一つ。クスリの延長がサプリなど付加価値系と化粧品、医療関係グッズ。
あとは、金に直結する金融関係。証券会社・株式・投資信託。その他、金銀宝石もあるだろう。装飾品となるともう少し広がる。
金融と地続きにあるのが、保険会社・保険商品関連。もう一つは不動産。これも額が多いから。となると、金融で出てきてよかったローン商品。ローンは危ない橋を渡っている人もいるだろうが、その延長で、クレカも入ってくる。クレカは複合的で、一緒にマイレージとかまで広がってしまう。
今、若者が金を使うのはクルマではなく通信、ゲームの世界。IT全般とかでは深みが出ないが、モバイル端末に絞ればある程度可能。但し、そういう業界に居ればの話だ。モバイル端末と通信料金は面倒なのでチャンスはあるが手間ばかりになる懸念もある。
スポンサーが付くかどうか。グルメなんかはスポンサーの費用も安いのでアフリのつもりならやるだけ無駄です。
金を使うかどうかの軸と、オンラインで決済とか契約とかが完結できるかどうかもポイントになる。
高額商品や囲い込み系商品(サービス)はしかし常にねらい目だ。囲い込みでは教育関係もある。
今、テレビで無駄な広告を打っているところには、現在の方法が有効でないとして、今後はネットで費用を下げて効果をあげることを狙っている。適当なバランス、メディアミックスを図るだろう。
アフリ向けのジャンル(領域)は、多くても10個程度だから、フル・チャレンジしても良いでしょう。
<手順>
- 取り組みやすいジャンルを選んでサイトを作る。ネタ本・ネタサイトを仕入れること。
- 記事数を100件~1000件、アクセス類型を1000件~10000件の範囲になるまで手を入れる。
- 時間的には3ヶ月で数値目標を達成させる。
- 達成したら、メンテナンスの頻度を下げる。しかし、継続する。殺してしまわないように。
- 半年でも達成できない場合は、不得意分野としてギブアップする。衛星サイトに格下げしてリンクのメンテナンスだけに止める。基本的に手入れしない。
- 本来の目的のアフリ・パフォーマンスが優秀である場合は、メンテナンスの頻度を上げてパフォーマンスの維持を図る。
次に新しいジャンルを選び、同様に一定のポジションを作る。
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<与太話>
リンクシェアは品質感のあるアフリサービス提供会社だったがいつの間にか楽天に買収されていた。リンクシェアのサイトを見てもらしさがまるで無い。金だけ出していれば良いものを口まで出すようになった。楽天担当者の寒い頭が出てくる訳だ。金を出しても頭は飲み込まれれば良かったのに。
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