ドライブレコーダーの映像データの保存方法?
ドライブレコーダーの画質設定にもよるが、半日もクルマを乗り回せばドライブレコーダーのメモリ(普通はSDメモリカード)は満タンになる。SDメモリカードの容量は小さくて16GB。大きいものは64GBになる。(2017年時点)
ドラレコの映像もライフログの一つと考えて全量保管するとしたら、週1回のクルマでお出かけ(ドライブ)として1回50GB。月に100GB~200GB。年では1テラ~2テラのオーダーになる。圧縮を掛けて、年1テラに押さえて10年で10テラ。大したことはないね。
ビデオ編集はストレスが大きいので最新設備が必要。2年で、我慢しても3年で買い替えが必要。ストレージはバックアップも必要だから、4テラバイト×2か、8テラバイト+4テラバイト程度の外付けが必要。貧乏ならその半分で我慢。
ドライブレコーダーから取り出して一旦ストレージに入れて、1週間以内に編集して、作品にしてYOUTUBEにアップする。動画公開サイトはYOUTUBE以外にもあるだろうからビデオの内容に相応しいサイトを選ぶべき。
因みにYOUTUBEの限定公開はユニークなURLが設定されているだけなので、その複雑系URL自体が漏えいする形になれば誰でもアクセスできてしまう。Googleフォトと同じやり方になっている。リスクを感じる場合は一定時間後に削除するか非公開設定に変えるすればよい。削除してしまえば元も子もなくなるのでご注意。
話を戻して。映像は早め早めに処理して、OKのものはアップしてプライベートファイルにするか、グループメンバー(限定公開)や広く社会(公開)に還元する。別にYOUTUBERになる訳ではない。アップに及ばずと判断したものは廃棄・削除する。後でまた見るチャンスはないと思った方が良い。
- ドライブレコーダーをセットしてドライブに出る。
- その日のドライブで印象的な場面(景色、街並み、社内の会話、違反、事故など)があったらメモリをパソコンに退避/確保する。退避/確保する時に、概略の理由:印象的な場面の説明を入れて置く。
- 1週間以内に、カット出し、タイトル・キーワード・説明付加、著作権回避(音楽部分のカットなど)を行い、非公開、限定公開、公開を設定してアップする。
- ストレージに余裕のある場合は、アップしたタイトルはストレージ上にオリジナルファイルとして保管する。サイトのトラブルに備える意味でもバックアップは残しておきたい。
- 1週間を経過したものは削除する。纏まった時間が月1回程度の場合は1か月経過を基準にしても良い。この捨てる作業は家庭ごみの処理と同じくとても大事なことです。
- 仕事はまだ終わりません。アップしたタイトルの点検。アクセスの多いタイトルとアクセスの少ないタイトルに注目して、再編集あるいは削除の必要性のチェックを行う。
- 動画共有サイト(YOUTUBE、NICOVIDEO、その他)
- 動画編集ソフト(パソコンアプリで編集を行うもの。有料版/無料版)
- 動画編集サービスサイト(クラウド上で簡単な編集ができるサービスサイト)
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生データのまま保存するのは馬鹿のやること。時間を含めリソースばかり掛かって本にも社会にもメリットなし。公器の無駄遣い。直ぐにやめなさい。
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ドライブレコーダーだけでは詰まらないから<アクションカメラ>をヘルメットかヘッドバンドに付けて取ってみよう。山登りとか海辺の散歩とか街歩きとかで結構楽しめる。但しプライバシー侵害には注意のこと。無暗に公開はしないこと。
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撮影してから1週間以内に処理、1か月経過したら廃棄、この原則は写真も同じ。しかし、写真もビデオもプロの人は、実はその日のうちに処理しているようだ。頭に残っている印象を直ぐに映像で確認して感動をメッセージでも伝える。1週間も経過してしまったら曖昧な感動で曖昧なメッセージしか送り出せないから。
彼らは寝ないで作品のソースを撮影して来て、また寝るのも惜しんで作品に仕上げる。
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