家の手伝いを頼むのを嫌がる親と頼まれることを嫌がる子供?



家の手伝いを頼むのを嫌がる親と頼まれることを嫌がる子供?

子供に家の手伝いを頼むこと

手伝いをいろいろ頼むのは程度問題。何も頼まないのは成長の機会を与えないことになる。多くを頼めば別の時間(遊びとか勉強とかの時間、必ずしも自由時間でもない時間)を奪うことになるので注意が必要だ。

適度に頼んで、成長に合わせて難しいことも頼むことになる。

何の手伝いもさせられなかった子供はどうなるか。家の手伝いをすることによる仕事の達成感や、家仕事に対する責任感が育っていないことになる。最後まで責任を持ってことを行うことが出来ない。

無責任な態度では仕事は任されない。悪循環に入る。

そもそも最初のお手伝いでいい加減なやり方で済ます、極端に嫌がる、そういうことを繰り返すと、親の方も手伝いを頼まなくなる。

最初に丁寧に頼むことが出来ないと悪循環に入る。親の責任に違いないことだ。



留守中の家の植物に水やりを頼むことが出来ない親ってどういう存在だろう?。もしくは、そういうことを頼まれたら嫌に思うあるいは断る子供ってどういう存在だろう?。手伝いを頼むのを嫌がる親と頼まれることを嫌がる子供。



結局、あまり役に立たない人間が出来上がるだけだ。人間としての共感の部分が無いから孤立してしまう。達成感=成功体験の少ない結果、チャレンジ精神も育まれない。自分の創意工夫も生まれない。我儘で勝手をやるならまだいいが、言われるまで何をしていいか分からないで、そのことを何とも思わないでいる。

自分の世界に閉じこもって永遠の時間を漂っている。



全然普通に育っていない。家の手伝いを嫌がるような人間。こいつの家事は何だろう。只の潔癖症。只の自分勝手な欲望。自分の世界に浸る一環でしかないのだろうか。



何を頼んでも嫌がる子。そういう子がいる。手伝うと損でもするように考える子。義理も人情もない計算だけで行動を判断する子。引き受けても責任ある行動にならない子。

家族の一体感など生まれる筈が無い。

こういう躾と言うか育て方をしてきたのだろうか。子供には苦労を掛けさせたくないと言うことと何も手伝いをさせないと言うことは全く別問題なのに、自分がろくに手伝いもしないで育ってしまうと(手伝いを苦労と思って育ってしまうと)、子供には何もさせないことになる。

そういう子供は社会人になっても家族を作っても欠陥品のままだ。

こういう人種が多い。離婚が多い理由の一つだろう。鏡の法則でもないが、不健全は伝染する。無知の伝承。家族というものの理解が出来ないのだから相当意識して取り入れないと健全性は定住してくれない。

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