巨人の「黒い霧事件」と監督交代のタイミングが絶妙?
- 黒い霧事件
- 福田聡志
- 笠原将生
- 松本竜也
- 原辰徳
- 高橋由伸
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- ドラフトで取った将来有望な若者を犯罪者にしてしまった巨人にドラフト会議参加資格はない。そういう風に考える人も出てくるだろう。悪の道に染まるのを防止できなかった組織としての健全性が疑われる。この騒ぎの中で巨人は普通にドラフト会議に出るらしいが問題を正しく理解できていない可能性がある。巨人あるいは読売の中で普通の景色でしかないのだろうか。
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黒い霧事件は6人追放、大相撲は32人を処分 賭博問題
2015年10月5日20時08分
プロ野球巨人の福田聡志投手が野球賭博に関与した疑いが、5日明るみに出た。
巨人・福田投手が野球賭博に関与の疑い
過去、スポーツを舞台にした賭博に選手が関与した例としては、暴力団とプロ野球選手がかかわった野球賭博の黒い霧事件がある。1969年に発覚し、複数球団で計20人が処分を受け、元西鉄投手の池永正明氏ら6人が永久追放となった。池永氏は2005年に復権した。
10年には大相撲の力士らが、08~10年に開催されたプロ野球や高校野球の試合を対象にした大規模な賭博行為に関与したことが発覚。大関琴光喜と、当時の大嶽親方(元関脇貴闘力)が解雇されるなど、角界で32人が日本相撲協会から処分された。
同じ年には、プロ野球独立リーグでも大阪ゴールドビリケーンズの選手8人が野球賭博に関わったとして解雇された。
ログイン前の続きまた12年には、社会人野球の大阪ガスの硬式野球部員ら36人が高校野球や競馬を対象に部内で賭博をしていたことがわかり、日本野球連盟が半年間の対外試合禁止の処分とした。
海外では、大リーグで最多安打記録を持つピート・ローズ氏が89年、自分が監督として率いるチームの試合を含む野球賭博に関わったとして永久追放処分を受けた。今年9月には韓国のバスケットボール、柔道、レスリングの計26人の選手が、違法なスポーツ賭博をしたとして検挙された。
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