「キングオブコント2015」採点データ分析で見た意外な真実
- この記事はキングオブコント採点の問題に一石を投じたものであるが、分析は本質を外しているというか、遠慮が勝ちすぎて主張が見えなくなっているかも知れない。
- たった5人、グループで見れば3ユニット(?)で採点するのは、全く不適切であることに疑いがない。こんな少人数の採点を数値分析しても殆ど意味がない。
- テレビで流せるようなレベルのコントは限られている。採点する側にしてもそれ程の出来ではなかった。出演者も採点者も低次元。採点者のくだらないコメントも全く無用。
- そもそも採点方法を見直している企画自体も問題だ。過去のデータがまるで参考にならない。
- 視聴者参加型でテレビのDボタンでやれば文句なしだろう。1人(1台?)1票で単純集計するか、ボタンの色で点数に重みづけをするか。実際の視聴率データに準ずるものも把握できる。
- 糞面白くもないバンビーノが上位に来るようなリスクも回避できるだろう。リスクは面白いかどうか(作品の出来)より、人気の高い低いに左右されることだろう。純文学みたいに純コントを目指すのでなければ、人気の要素が入ってきても営業的には何の問題もないだろう。
疑心暗鬼
- ヨシモトの存在が、怪しげな採点を生んでいる。採点者の数を抑えて自由にコントロールすることでヨシモト関連の受賞者を増やす。オープンな投票ではヨシモトの思い通りにならないからだ。採点者の顔ぶれを見れば、なんでこいつがというメンバーばかり。しっかりしている連中は全部断ったのだろう。こいつらは平気で魂を売る連中。そう見えるね。
- メディアへのヨシモトの影響力は健全なメディアの存在を脅かすものになっている。テレビ局もヨシモトに逆らえない。NHKでさえ。