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ファイリングは基本的なことだが簡単でない。
日常的なメンテナンスが出来ていない。未整理ファイルが貯まって来ると、再整理と思って中途半端にやり直す。適当なところで妥協するしかないから、中途半端を繰り返す。最悪の手順だ。
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台帳をいくつも作らないこと。基本的に1つの台帳をメンテして、更新させて、継続利用する。
- <スプレッドシート>ファイリング
ファイリングに関する考え方~管理策についても、あちこちでアイデアを並べず、1か所で議論すること。
- 保管と廃棄はファイリングの両側面。
- 雑用雑務が積読状態になったら負けですよ。
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ファイリングの属性~側面~・・・
キリがないけど順不同に並べてみる。
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- ファイル名
- 形態/ペーパー/ブック
- 保管先/媒体
- 発行者/製作者
- 発行日/受領日
- 保管期限/廃棄条件
- 区分(区分名)/ジャンル
- 保管場所/保管形態
- 費用連関/費用区分
- ・・・
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闇雲に属性を拾っても手間がかかるだけで収拾が付かない。最も大事なことは、誰からもらったファイルか。誰に渡したファイルか。と言うことを思いだした。
自分が自分のために作ったファイルは最も重要なファイル。この場合は殆どが電子化されている。
「取引先台帳」はファイリングの基本になる。
必ずしも取引=決済を伴う訳でないが、決済を伴うものはより重要であることは確かだ。しかし、私信の類もファイリングの対象と考えるなら、法人・個人という大雑把なくくりでも済みそうだ。
結局、「関わり合い」 「関係先」になるね。これって、「連絡先」と同じ。連絡先(台帳)が、最初に想起された連絡先(台帳)と、本質は何も変わらないことに気付く。
前者は業務用で、後者は個人用。でもその線引きにはあまり意味が無さそうだ。
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こうなると一気に自由度が出て来る。紙(ペーパー)のファイルに限る必要もなくなる。
各種メンバーカードでも、同じルールまたは管理表の上で統合管理が出来てしまいそうだ。
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鼠の嫁入りになってしまった。
さて。連絡先は普通にあいうえお順。 ファイリングではスペース、レイアウトなどの物理的要件、あるいは内容の連関性が、どういうくくりで纏めるかの問題が加わる。
このグルーピングは固定的ではないから、台帳も自由な作りにすること。スプレッドシートを使うなどして実態反映も簡単出来るようにする。
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