つながらない119番~東京23区で4時間~先月も同様事例
119番は正に生命線そのもの。これが着信したら勝手に切れてしまう事態が発生していた。宣言つは何十分のレベルらしいが、今回は4時間も通話できない状態が続いたらしい。意図せず、切れたら自動的にコールバックする仕組みがあれば救われることもあるだろうが、番号非通知ならどうしようもないかも知れない。都は電話をかけなおして重大な状況は無かったと言っているが、119番を掛けるのに問題が無い訳じゃないでしょう。重大とは直後の生き死にのことだろうか。全数かけなおすことができたかどうかも疑問。都は問題を過小評価する必要はないのに、問題なかったと速攻で発表する姿勢に胡散臭いものを感じる
問題の構造は超単純だ。
システム変更ミス。これに尽きるだろう。システム屋のチョンボ。中途半端なテスト環境で妥協させた疑いもある。殆どのトラブルは人手が入った直に発生する。後はパフォーマンスエラー、自然災害あたりか。
東京都119番システムベンダーはどこなの?。コンピューターテレフォンとなるとNECかFUJITSUかOKI辺りに限られる。東京都となるとシステムも大がかりだから1社にするかマルチベンダーにするか難しいだろう。マルチベンダーでやっていたらトラブル時は面倒だ。
いずれにしても、恐らくNECの担当部署は不眠不休の原因究明作業に入っているだろう。ここも委託先の構造が入り込みに違いない。
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