簡単そうで簡単に行かない電子ブック
ある程度の知識がないと無駄をするかもしれない電子ブック。
電子ブックとは、ペーパーブックの代わりに電子的に提供される書籍ですが、その書籍を読むには電子ファイルが画像に展開されるためには道具立てが必要になります。
紙と言う共通メディアと違って、電子ファイルの形式がいろいろあって、その電子ブックはどういうファイルかによって必要とする道具も変わってきます。
A:ブックコンテンツ>B:電子ファイルに収容>C:電子ファイルを解読するリーダーソフト>D:リーダーソフトを稼動させる環境(デバイス、ネットストレージなど)
少なくとも4階層の理解。このA~Dが整合しなければ電子ブックは読むことは出来ない。
電子ブックは著作権の問題がついて回りますからファイルそのものが直接流通させない。読むときだけネットストレージからダウンロードしてローカルデバイスには保管しません。ということは、電子ブックの販売とはネットストレージからダウンロードする権利の販売みたいなものです。もしくはそのようなサイトの運営ということです。
ほかには電子ブックコンテンツを作成する環境(編集ソフト、登録サービスなど)もあります。
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電子ブック専用?端末
キンドルシリーズ(アマゾン):アマゾンで購入した電子ブックはキンドルで読める。当然?。OSはアンドロイドベースのユニークOS(?)だけどアンドロイドのアプリが動くかどうかは不明。キンドル形式のファイルしか読めないようにしている可能性も。
リーダー(ソニー):これも多分アンドロイドベースのユニークOS(?)で動いているが他社の電子ブックアプリが動くかどうかは不明。
アイパッド(アップル):OSはアップルのiOS。iOS向けに作られた電子ブックアプリは動くでしょうが、環境全体に有効かどうかは不明。
要するに端末まで作ってOSも自社固有に作っている場合は、かなり排他的な環境になっている。
汎用端末
パソコン(PC):基本的にはウインドウズの環境。パソコンアプリあるいはPDFリーダーで読むことになる。電子ブックの販売サイトパソコン対応も出すが、自社端末でしか閲覧できないようにPC版のリリースをとめているところもある。 (楽天KOBOなど)
スマホ~タブレット(Android)
スマホ~タブレット(iOS)
電子ブックサイト
- Amazon>Kindle Store>Kindle, iOS, Android
- Reader Store>Reader
- iTunes>iOS, PC?
- その他多数
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