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今日から新年度!今月で「平成」を終え「令和」が始まる!【令和とは?】
今日から新年度!今月で「平成」を終える!来月から「令和」!不安の始まり!
平成の30年間。昭和天皇は12月には息を引き取っていただろう。延命措置で無理やり年越しをさせてしまった。だから平成は正月から始まっている。30年と5か月が平成の時代になった。
昭和天皇の最後を見ている今上天皇は人間扱いされなかった惨い様に耐えきれなかっただろう。人としての尊厳も何もなく政治利用されただけの最後だったのだから。政治の都合で延命措置。医者どもは人としてやってはいけないことを続けていたのだ。生前退位を主張するのは人間として当然のことだ。
明治、大正、昭和、平成ときて、平成は最近の短い時代と持っていたが、実際は最近の影響の大きい30年間だった訳で、回想番組が多くなるのも止むを得ない。平成世代はこれから世の中を支える役割を担うことになる。現時点では圧倒的な昭和世代の重圧に耐えることさえ難しそうだ。
それでも世界に漕ぎ出さなければいけない。言い訳無用。
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【令和とは?】
万葉集から持ってきたと言うが怪しいものだ。意味理解が妥当かどうか。
REIWA。ら行は難しい。「令」これ「りょう」と読まないで「れい」としたところが怪しい。
左右のバランスの悪い文字だ。
好感できる文字ではない。それでも無節操に流行文字になるんだろう。
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学者の不勉強にも驚く。
「れい」とは神の御心を言葉にしたもの。神のお告げ。神の言葉だから、美しく透き通っていて爽やかなのだ。万葉集の字面の奥を見てくれ。
勝手に神の言葉を語るものが、上意下達の命令になる。
お上は勿論御神のつもり。
「わ」は治まっていること。破綻していない状態。激しく言えば、抑え込まれて動けない状態。争いのない落ち着いた状態。エネルギーを蓄えている状態。
のほほんと能天気に平和なことではない。心が通じている状態。相互理解と言うべきか、相互監視社会というべきか。タガが緩んだ状態ではない。
そこで、
令和とは:
「れいわ」に意味を与えるなら、 神の意志に沿った秩序。神の導きに収まり安らかなこと。爽やかで安らかで。って、これ葬式みたいだ。まあ、葬式にも通じるが、神の意志の元に力を蓄えることが暗黙の意味として存在する。
「皇室を中心に国が収まっている状態」が令和の意味になるし、その狙いは次の転進を視野にいれて「国としての力を蓄える時代」と言うことだ。
ぼ~っと生きていてはいけないし、夢に現を抜かしていてもいけないし、
兎にも角にも、自分に厳しい時代になる。
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実際に日本の周囲を見れば、荒波ばかりで、舵取りもままならぬ。見掛けの平和と裏腹に方向もあやふやなら推進力もおぼつかない。
安倍晋三がこの文字を選んだのなら、かれの不安あるいは決意がそのまま文字になったようなものだ。
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