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選択問題に掛ける時間は対価の秒数に収める!最善の選択は70点と心得る!

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選択問題に掛ける時間は対価の秒数に収める!最善の選択は70点と心得る!

ベストを選択しようとすると時間が掛かる。時間を失う。行動が遅れる。チャンスが消滅する。

大阪の実業家、松下幸之助か誰か忘れたが、例えば7割まで来たと思ったら行動に移すことを奨めていた。

若い時も老いた時もこの発想は意味がある。

10割(パーフェクト)は誰にも分からない世界。99.9999…%を追求すには時間が掛かるだけでプログレスは小さくなっていく。機械にやらせたい仕事だ。

PDCA

仮説検証型の行動でパーフェクトを目指しても良いが、リソースの限界がある。

7割で良しとすることの意味は、妥協する・我慢する・諦める・・・ことではない。

瑕疵を見つけて成長機会を楽しむ覚悟のことだ。成長も何かの100%を目指すことではない。新しい経験を楽しむことだ。

無駄、あるいは道草、あるいは引き換えし、回り道、・・・を楽しむことだ。

100%を追求する膨大な時間=一見無駄に見える時間と、瑕疵に出会う無駄な時間とは同じか別物か。経験が見つけてくれた偶然の発見からくる感情的な時間。

「失敗して修復を楽しむ」VS「仮説を積み上げることを楽しむ」

その差は経験・体験・検証行為の有無・・・。



物を選択する。行動を選択する。どのような選択でも、ベストを選択したいと思ってはいけない。 ベストは存在しないし、確実に時間を失う。

例えば、金額の10%の秒数にしてみる。100円のものなら10秒。1000万円のものなら100万秒=12日間。10%でなく、20%にしても、100%にしてもいい。どの道、結果は大差ない。自分の感性と合うレベルで。仮に、1000%とか、10000%とかにドンドン上げて行っても何も変わらないと思うべきだ。大事なことは高いものはしっかり考える。しかし、有限だと言うこと。



事業で使う金額は別。方法論がまるで違う。