株主優待券の買取価格を決めるチケット転売業者?
素人には分かる訳がない。価格の変動を見ていると唐突な動きがあるから、普通の一般の株主が決めているのでないことはなんとなくわかる。自分で使えないから換金してお小遣いを手に入れるという一般的な流れの場合は価格へのインパクトは緩やか。
大口の売買は電話で事前確認が必要。大口の売り込みが殺到すると業者は買取価格を下げる。当たり前。
大株主からもそれほど放出される訳ではない。ファンドで抱えているものはANAとの直接取引もあるだろう。 利回りに反映させる義務(モラル?マナー?)があるから。
恐らく中小のチケット業者。安く買い取って高く買い取ってもらう。普通の人は面倒だから近所のチケット屋で話を済ます。
今回(2018年7月)は5000円が売買の切り替えラインになっているようだ。2016年は結局5800円まで上がってしまったが、今年はどうなるか。久しぶりに6000円を超える可能性もある。
彼らはそれが生業だから真剣だ。
優待券は最終的には、個人の旅行者に利用されるか、格安ツアーに組み込まれるか。海外からくる旅行者に向けたツアーでも利用される。
オリンピック前に観光で来る人も増える一方だから需要は基本的にひっ迫している。
※