妄想の奥の小池百合子
小池百合子の25日の挨拶から
反省の弁で言葉を間違ったというがそれは間違い。
言葉ではなく実際に行った選別こそが問題。戦略的なミスというレベルではなく、志の部分で間違えている。
小池百合子の戦略は感覚的には自民党の中の一つの派閥のものだ。50人の派閥と思えば大勝利。
派閥ごとに政権を担当する。そう言うレベルの2大政党。
新派閥の程度の新党。これが小池百合子の希望の党だ。
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意地の張り合いをしているだけの野党の離散集合。
細野は主張が通らずに民進を出たからしっぺ返しをしている。
追い出した細野に頭を下げた(股を潜った)連中は自尊心をかなぐり捨てた。おめおめと旧民進には戻れない。
排除された立憲民主は国民の支持を確認しているので、自分を追い出しておいてまたくっ付こうとする連中と一緒にはなれない。
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統計学的な発想をすると、2大政党と言うのは理屈に合わない。近似値の2つの特性なら、その間を揺らぐ現象はあってしかるべき。
主張に大きな違い阿あれば2大政党は成立しない。若しくは青色が好きか赤色が好きかぐらいの違いでなければいけない。
その意味では自民と大差ない姿勢の小池百合子の戦略は2大政党を目論む意味では正しいように見えるが、立憲民主に多くの支持が集まっている実態を踏まえると争点設定が上手く行っていないともいえる。
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アメリカの共和党はどちらかと言えば大企業、金持ちの支持を得る政策が優先する。小さな政府で無駄遣いをしない。金持ちにしっかり仕事をしてもらって国を潤す。暴動が起きない程度のミニマムの施しを庶民に与える。
アメリカの民主党はどちらかと言えば中小企業、庶民の支持を得る政策を優先する。手厚い保護を行う太った政府だ。金持ちが逃げ出さない程度の重石を掛けて、庶民に金を流す。
しかし、この前提には確立された民主主義意識の高さ。大企業が強権で庶民を圧することは否定される。恥ずべき行為。モラルが高いのだ。
国防・国家安全などは争点にもならない。
日本や韓国に多いのは民主主義、人権の意識が低いこと。貧乏人なのに金持ちの振りをする。金持ち貧乏は区別されず混在している。中菱意識は自分も勝ち組の一部と勘違いしている。この誤魔化しは、庶民一人一人は当然、政党も立脚点が曖昧になっている。
共産党だけが負け組の上に立つ姿勢をしめしている。(共産党の中も序列があって勝ち組、負け組があります)。
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日本のクレージーな状況はどうして生まれたか。
アメリカの反共防波堤の役割を担うために、意図的に行われた幾つものキャンペーンの結果だ。食料そのたを施す良いおじさん。教育・啓蒙も反共ベースに行われてきた。反共にアレルギーを起こす事態だ。独立国家の健全性まで喪失させている。全員が麻酔注射を打たれている状態。
今の日本は北朝鮮以下の低い意識しかない。軽蔑される民族。日米間で通用する常識は世界では非常識。
アメリカが作った教科書、憲法を唯一無二の神のようにあがめている変わった国家。ガラパゴス国家だ。
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北朝鮮の世襲、非民主性をいうまえに、日本の政治家の世襲、民主的の皮を被った村社会を恥じるべきだろう。
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日本の軍備を嫌がるのは今や共産圏国家の方が露骨。その手先の社会党系が今尚間違った護憲を叫んでいる。
共産党は馬鹿だから党名にこだわって国民の支持を得られないが、独立と国防は当然のものと考えているのは分かる。おそらくもっともまともに国民のことを考えている政党だろう。
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アメリカは人口構造の変化で2大政党が成立しなくなるのは時間の問題。混乱期を迎えるのは必須。トランプ政権はその混乱の最初のものだ。
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日本の政治は枠組み設定が出来ていない。国家観そのものが揺らいでいる。国家主義としてステレオタイプに騒ぎ始める存在。安倍晋三が言葉にした「美しい日本?」はそれに対すrチャレンジだったかもしれないが、正しく咀嚼されて進んでいるようにも見えない。
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先日来日したトマ・ピケティの論点は手掛かりになりそうだ。投資家・金融業と事業家・実業との対峙。現在の制度は結果的に前者に有利な枠組みを提供している。このバランスをどこに取るか。強権的に国家が奪う形(日本ではあり得ない)から、無制限に国家の内外に動かせる形(これもあり得ない)まで。次代の金融統治コンセプトは誰が提示できるか興味深い。
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