人生100歳時代の正しい終活!
断捨離と言う響きの良い言葉に動かされて色々捨てたりするのは楽しいけど。何もない空間がとても寂しく思うこともある。色々始末して、心は死に装束を着たとして、それで一体何年生きるのか。普通に生き生きと過ごした方が余程良かったなんてことになりかねない。
子供に託したつもりが、子供もすっかり老人になっていた。
当てが外れる時代なのだ。
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生まれて社会に出るまで20年。親に養ってもらう。
社会で働いて定年まで40年。自分を養う。子供を養う。親を養う。老後に備える。
仕事を辞めて死ぬまで40年。誰が養う?。子供は当てに出来ない。年金は当てに出来ない。負担の少ないアルバイト感覚の仕事、趣味的な仕事、ボランティア(無報酬でも実費支給有が良い)で社会性を維持しつつ健康と実利を得る。ネットで頑張っても構わない。もっとも素晴らしいのは芸術と学業と社会貢献型投資。
黄金の20年。60歳ころから80歳ころまで。これを黄金の40年にすると、国の姿が全く変わって来る。だから、テレビは健康番組とクイズ番組で溢れている。
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この手の本がいろいろ出ている。老化の不安が読者を増やすのか。
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