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小池百合子のアウフヘーベンは偽物だった!

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小池百合子のアウフヘーベンは偽物だった!
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衆議院選挙の総括

アウフヘーベンは小池百合子が好んで使う言葉の一つだが、矛盾する概念を取り込んで高い次元で新しい概念を作り出すことは政治家の姿勢として素晴らしいものだ。

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アウフヘーベンと排除は全く逆の視点。

小池百合子は言葉がきつかったとか言い損ねたとか言うレベルの間違いではない。 彼女の哲学が本物か偽物かの極めて本質的な問題なのだ。

踏み絵。政策協定。ここに方法論を記載していることも稚拙だ。小池百合子も目を通している筈だが、目が濁っていた。馬鹿な女を演じていた。



総理大臣になる人が国民の誰を排除できるというのだ。都知事について都民の誰かを排除しているのか。

正当には志を共にする人が集うのは当然。志はビジョンとかゴールであって、方法論は議論して最善をセンタkすればよい。全く学ばない女だ。



分かり難いスキームを作ったことも頭の悪さを感じる。

反安倍晋三なら全員OK。自民党から共産党まで誰でも受け入れる。得意のアウフヘーベンで乗り切ることにすれば十分だろう。国会代表は選挙後に最終化するものの基本的には当然前原で行くと言えば分かり易い。

前原の後を百合子が継承しても誰もクレームしない。むしろ待望論が出る。

選挙戦も簡単だ。自民党との違いより安倍政権との違いを言うだけで十分。



都民を排除したら都民に排除される。当然の結果だ。



民進から希望に移って主義心情をかなぐり捨てた地力の無い連中は逆風の中立ち往生し落選した。こいつらは民進に残っていても落選しただろう。姑息な変わり身では運命は代えられないということだ。

立憲民主の連中は行き場を失った哀れな人への同情を集めて生き残ることが出来た。ここで彼らが何を学ぶかが最大重要だ。大事なことは彼らの主義主張ではない。立場だ。対峙しながら受け入れる寛容さ。それを概念として確立すれば次のステージへ行ける。

バラバラになって好き勝手を言っていれば次々と消えていくだろう。

小池百合子がやるべきだったことを誰がやるのか。神の使いは誰の肩に降りるのか。もう1週間の猶予もないだろう。



マイナンバーが運用されているのに、どうしてネットで選挙投票ができないのか。投票率をあげるつもりは全くなさそうだ。