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ボルガライスを食べる

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出張時に、ようやく、ボルガライスを賞味することが出来た。

どんな料理かは知らないが、兎に角、名前だけは知っているB級グルメプレートだ。隣のテーブルの、もう若くもない若い女性二人連れの一人もボルガライスを頼んでいたようで、運ばれてきたものを見ると、オムライスにとんかつを合わせただけの商品だった。

隣でボルガライスを食べる女性は、先客だけど、こちらが帰るまで、ず~っとおしゃべりを続けている。恐ろしいものだ。連れの女性は小さな声で受け答えをしていた(レストランではそれが普通だ)が、煩い女の煩さが際立っていた。

他にもう一組の客がいたがそちらは静かなもの。

ボルガライスのとんかつは絶品、ソースも絶品、オムライスのタマゴもソースも絶品。ケチャップライスだけが今一。べたべたした印象が強くて不味くは無いけど、全体が油っぽいから一工夫が必要に思えた。まあ、十分満足できた。料金は1500円。この金額なら珈琲はサービスで付けて良い。

また行くことにしよう。

結構なボリュームがあるので胃袋にとっても満足度は高い。というか結構負担になる。ゆっくり食べる料理だが、入る時に3時までですと店員にくぎを刺されたのは困った。急いで食べたので尚更お腹に来てしまった。

注意するならおしゃべり女を注意すべきだろう。直ぐに変える客に注意しておいて、居座っている客は放置。そもそも変な注意などすべきじゃないだろう。昔なら、店内照明を明るくしてホタルの光を流せば済むことだ。



ボルガライス