旅先でうなぎを食べようと思って出掛ける。まだ行ったことは無いが観光荘はほどほど有名らしいので一度賞味したいと思って。本店は岡谷にあるとのことだが、岡谷でも街外れだったはず。足を伸ばすのは億劫だ。
ナビを頼りに出掛けたが、分かり難い場所だ。狭い道。すれ違いもできない。そんな場所の鰻屋ってどうかと思うが、散々間違えて漸く着いた。案内の看板も幾つか出ているが、それでも間違えるくらい無理筋の狭い路地の奥に店はあった。
馬鹿馬鹿しいことに仕度中~準備中の看板になっていた。時計を見ると道を迷っているうちに蛭の営業時間の14時を過ぎてしまったらしい。店は冷酷非情にも定刻で看板を下ろしてしまったのだ。
この陸の孤島のような店は、ご近所のサラリーマンなら楽しめるが、地方からの出張お上りさんには厳しい。駅からも結構遠いのだ。タクシーで乗り付けるしかない。馬鹿馬鹿しい。
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愛想のない店だ。これではなかなか行く気になれない。
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知恵が無いのだ。分かりやすい場所に駐車場を用意して、短い距離ならそこから歩かせても良いのではないか。
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http://www.kankohso.co.jp/shiten/tenpo.html
http://www.kankohso.co.jp/index.html
長野県岡谷市川岸東5-18-14
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