Picoca(ピコカ)の続編
アルピコグループの食品スーパー「デリシア」ではポイントサービスは従来ベリーポイントカードだったのが、最近、ピコカと言う新しいカードが出てきたことは既報の通り。特にメリットが無いので、ベリーポイントカードのまま使い続けるつもりだった。
ところが、近所のアップルランド/デリシアへ行ってベリーポイントカードを提示したら、レジのおばさんが必死の形相でこれはピコカに切り替えましょうと迫ってきた。発行手数料100円も払いたくないしともじもじしていたら有無を言わさずサービスカウンターへ連れて行かれて、名義も違いますがと言っても、新しく作ってポイントは移行させますと。兎に角。何が何でもベリーポイントカードは消滅させるらしい。
なんだかんだで兎に角切り替えられてしまった。ベリーポイントカードは持っていたかったが回収されてしまった。残念。
発行手数料の100円は払った記憶が無い。ポイントから引かれているんだろうか。キャンペーン期間か何かで今は無料なのか。
ものの5分間程度でカードは切り替わって、無用としたピコカがサイフに収まっている。
しかし、親の仇のように、ベリーポイントカードは御用になってしょっ引かれていった。
レジのおばさんは満足そうにピコカをレジの非接触型のセンサーに通していた。快感なんだろう。
確かに、少し不思議に思ったことが伏線で景色に現れたこと。ひとつ前の女性がいきなりピコカを出していたのだ。そんなに普及している訳ないのに早くも移用している人が居るんだなと感心したのだが、レジのおばさんが一枚たりともベリーポイントは通させないぞと手ぐすね引いて待ち構える状況では誰でもピコカに切り替わるのだろう。
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