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福島・農水産品の放射能汚染は決して風評被害に非ず!


福島・農水産品の放射能汚染は決して風評被害に非ず!



http://mainichi.jp/select/news/20150225k0000m040087000c.html


福島第1:汚染水、外洋へ流出 東電10カ月公表せず

毎日新聞 2015年02月24日 21時39分(最終更新 02月25日 04時08分)
高濃度汚染水が見つかった屋上と今回、汚染水が流れ込んだ排水路

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福島第1原発=2014年11月10日、本社ヘリから竹内幹撮影
福島第1原発=2014年11月10日、本社ヘリから竹内幹撮影
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 東京電力は24日、福島第1原発2号機の原子炉建屋の屋上に高い濃度の汚染水がたまっていたと発表した。一部が雨どいなどを伝って排水路に流れ、外洋に流出したという。22日に汚染水が流出した場所とは別の排水路。昨年4月以降、放射性物質濃度の上昇が確認されていたが、東電は濃度のデータを約10カ月間公表せず、国にも報告していなかった。

 排水路は1〜4号機のすぐ西側を通る。東電は、昨年4月から今年2月中旬にかけ、この排水路の排水口で、降雨が多い時に放射性物質の濃度が上がるのを確認。この間の最高値は放射性セシウムで国の放出限度(告示濃度限度)を超える1リットル当たり1050ベクレル(昨年5月21日に検出)だった。ストロンチウム90などのベータ線を出す放射性物質は最高で同1500ベクレル(昨年8月26日に検出)だった。東電は「排水口近くのモニタリングポイントの海水の放射性物質濃度に変化はなく、異常はみられない」としている。

 データを公表しなかった理由について、東電は「原因調査をして結果が出てから公表しようと考えた」と説明している。

 東電によると、2号機原子炉建屋の屋上にたまっていた汚染水からは放射性セシウムが同2万9400ベクレル検出された。事故当時の水素爆発などで飛散した放射性物質が屋上に残っていたとみられる。排水路に放射性物質の吸着材を設置するなどの対策を取るという。

 福島県原子力安全対策課の担当者は「外洋に流出していたのはゆゆしき事態。東電が濃度のデータを報告しなかったのも遺憾だ」と話している。【岡田英、斎藤有香】



福島県民が東電に騙されていたことは気の毒だが、事実は汚染天下でしかなかったということだ。

官房長官は超馬鹿だね。放置していたのでない。完全にコントロールしているだって。今に至っての汚染水騒ぎを見ての発言だから驚く。見過ごしているということは放置だ。官房長官は知っていてやらないのが放置であって知らなかったら放置に当たらないと身勝手な定義をしてまたも国民県民を愚弄している。

正しく知ることをしないでステアリングを握ってもらっても完全なコントロールと言えない。その証拠に官房長官に目隠してクルマを運転させれば直ぐに分かる。ハンドルを右でも左でも自在に切ることはできるが、コントロールしていないから彼は運転できないだろう。

知るべきを知らざるはこれ放置なり。無責任の極みなり。



また繰り返されるだろう。不誠実な政府と東電。あと幾つ知らないで済ましているものがあるか。見つかったら、カメラの前でペコペコやれば済む。全ては後の祭り。雨が全てを流してくれるまでペコペコを繰り返す。面子は順番で変えているみたいだ。同じことで一人が2回も3回もペコペコはし難いからだ。



国民、市民は、残念ながら、やはり福島の農水産品は口に出来ない。ペットに食べさせるのも控えたい。福島の隣県も遠慮したい。茨城県、宮城県、山形県、千葉県だって、岩手県だって、油断は出来ない。

それにしても、

福島は今尚原発推進の自民党政権を支持するんだろう。何をしようが福島は言うことを聞くと政府や東電から舐められてもしようがない。嘘つき東電は現場の周回で頭を下げるだけで国会で集中砲火を浴びる心配は誰もしていない。



福島の原発あるいは汚染問題に関する信頼の基盤がどこにもないのが最大の問題だ。完全なコントロールという大嘘が下敷きになっているから誰にも手の施しようがないのだ。