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<年末総選挙はお祭り?>民主党政権(鳩山-菅-野田)が政権交代に失敗した理由を考える


<年末総選挙はお祭り?>民主党政権(鳩山-菅-野田)が政権交代に失敗した理由を考える

政権交代とキャッチフレーズを見事に作って選挙で勝利したが、政権交代はできなかった。

理由は?

手ぶらで霞が関に入り込んだから。何もできないで帰ってきただけ。普通の会社の人事で、異動の時には何人かのスタッフを連れて一緒に異動するものだ。国政を任されて手勢もつれないで何をしたかったのか今更疑問。無責任。呆れ果てて民主党のブランドは地に落ちた。

今また、選挙の風が吹いている。

この間、民主党には政権交代を目指す資格に相当する何ができたのか?。

シャドウ・キャビネットのほかにシャドウ・カスミガセキが無ければ同じ轍を踏むだけだろう。

ひよこ議員が政務次官で滑るだけでは何もできない。それって素人の足手まといでしかないからだ。



単に国会での批判勢力として役割しか考えていない人は議員数を増やすことだけ考えていればよいが、政権を運営するならそれなりの人・物・金は欠かせない。露骨な経団連に対抗する経済界の基盤も必要だろう。韓国なら政権批判をすすんでやる経団連の会長は逮捕されてしまうかも。まあ、無茶は日本では無理だが、対抗軸を作ってやるくらいの根回し・準備が無ければ経済界との協調も難しい。もう一つの日本を作る覚悟がいる。



自民は何もしていない。民主より"まし"という安心感だけで気分が前を向いてイメージ経済を実践できた。定数削減は手つかずだ。公約さえ忘れている。所詮、与党と言ってもこの程度の出来だ。