スコットランド独立運動の本当の狙いは何だったのだろう?民族アイデンティティ復活の目論見は時代錯誤?
石油利権が仕掛けたスコットランド独立騒動?欲と恥の結晶?
スコットランド
北海油田が無ければこんな騒ぎはなかっただろう。
北海油田の開発をイングランドにやらせて、収穫の時期になると自分のものだと騒ぎ出したのだろうか。
油田利権に這い選り損ねた勢力が起死回生の戦略として出したのが、油田をイングランド~既存の利権から切り離して、スコットランドに占有させることで、道を切り開こうとしたものだろう。スコットランドと接触している勢力を抑えて、白日に晒せば民衆の目も覚めるだろう。欲に目がくらんだ恥ずかしい人々だったと分かるだろう。もっと世界では普通に起きていることだが。
※
(追記)
結局、住民投票で独立は否決された。
若者の多くは独立を望み、中高年は現状維持を望んだように見える。独立は何かの可能性を秘めるが、リスクも抱える。何処の国の投票でも同じ結果だろう。若い国は独立し、古い国は現状維持。
※
石油利権も、スコットランドの都合で線を引ける訳ではないし、いつまでも埋蔵量が確保される訳でもない。考え始めるとデメリットも少なくないことに気付く。今、当たり前のことが実は連合王国の中にいるから持たされていることが多いのだ。
※
イギリスの脆弱性が見えてしまって、独立はなくなっても多くを失っただろう。
※