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ハイスコアガール問題はスクエニの拙い対応が原因?著作権軽視は自爆行為?


ハイスコアガール問題はスクエニの拙い対応が原因?著作権軽視は自爆行為?

ハイスコアガール問題?

ハイスコアガール (High Score Girl)

http://www.jp.square-enix.com/magazine/biggangan/introduction/highscoregirl/

押切蓮介によるアニメのタイトル。スクエア・エニックス社の月刊ビグガンガンに掲載されている。

問題は自分の作品の中で他社(SNKプレイモアなど?)の著作物(キャラクター)を無断で利用していたこと。著作権侵害ですね。

著作権者から指摘を受けていても適切な対応をスクエニが取らず、ついに提訴となったもの。当然だろう。

この作品には他社のキャラクターが数多く登場するようで、著作物利用の許諾を得ていたものもあるが、無断使用も複数あるようだ。実態は最初はどこも許諾なしに使用し、後に許諾を得ることができたのが数社で、放置されたのが数社ぐらいだったのではないか。

速い話、著者も出版社も相手を見て弱小だったら踏み倒す腹だったのかも。逆に宣伝してやってんだぞ~とか。

驚くのは提訴されても未だ連載を継続する姿勢。これは事故じゃなくて事件があおきていてスクエニは犯罪者なんですよ。他所の業界がうっかりならあり得るが、著作物にかかわる業界にいて、自分だって他社が勝手をやったら許さないはずなのに、なめた対応をしているのは確信犯で罪は深石、説明責任も追加される。



スクエニがやるべきは謝罪を踏まえての和解でしょう。人気の作品なら出来もいいのだろうし、新しい形の作品ともいえるので、適切なガイドラインを作成するチャンスでもあるわけだ。ピンチをチャンスととらえて前向きに対処すべきだろう。

謝罪は無断使用そのものと、提訴を受けた後の不適切な対応と、少なくとも両方に対して行うべきだろう。他人の著作権を侵害して平気でいるなら自分が侵害されてもいい。スクエニは著作権フリーでいいんですね?となる。

初期対応を誤った担当者は雑巾がけからやり直し?。



少しずれた?。

本当に悪いのは最初に無断使用をやったのが著作者か、許諾はうちでとりますと安請け合いをしたスクエニ側か、はじめの一歩を理解しないと分からない。もしくは足元を見て高く吹っ掛けられて対処できなくなったか。しかし、まあ、企業(スクエニ)の迂闊は免れない。