スマホは既に日用品の一つになった?
日用品の定義はどこかにあるだろうが、メーカーもスペックも価格もそんなに気にしないで気軽に買ったり買い換えたりする。壊れなくても暫く使って飽きたりしたら買い換える。説明書も無くて簡単に使える。当然安い。誰でも持っている。そんなイメージでいいだろうか。
でもって、スマホはだいぶ近づき始めた印象だが、ただの日用品とは決定的に違うものがある。うっかり落とせない。逆に言えば、落としても盗まれても大丈夫な形にすれば本当に日用品化できる。今はまだ日用品ではない。テレビとは訳が違う。
データレススマホ(No Data Phone)
触って(圧力、指紋、音声?)ピンコード入れると、本人認証されて、クラウドから個人情報がやってくる。使用後または使用中にも、ある条件で情報は揮発する。受話は設定によって着信応答の条件を決める。
多くのアプリは直近(自宅など)のパーソナルクラウド内に保管される。スマホ内には置かない。スマホ内に置くアプリは極めて限定的なものになる。
一般的なアプリは都度パブリッククラウドから利用する。
盗まれたら自動破壊(自爆)でもいい。ある条件で受話機能まで壊してしまう。ただのガラクタだ。まあ、いろいろアイデアはあるだろう。
透明なスマホという訳だ。
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誰が作れるか?
OSをやらないと無理だ。日本メーカーは他人のOSを使っているから、仕組みが出来上がって利益の源泉が何処にものこっていないようになってから出番が来るだろう。OSでもスーパーアプリでもスーパーサービスでも始めてくれ。フェリカどうすんのかな?
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