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情報過多時代の大福帳?

情報過多時代の大福帳?

大福帳

本来は売上帳。だれに、いつ、なにを、いくらで、どのような条件(期限、担保、特別な事情など)で売ったかを記載したものでしょう。 売った相手ごとに口座を作るから、掛売りだし、掛売りできる相手への商売。最も昔は掛売りが基本だから、初めての客への対応は難しかっただろう。条件に保証人に証文も入っていたかもしれない。

現金取引の今はどうなっているかな。

さてと。ここでは只の家計簿の話です。タイトルで大福帳としたのは、「漏れなく記録する」というところ。只単にそのことに尽きます。全ての金の出入りを記録に残す。これは無理でしょう。完全性がなければ意味がないと思えば其れまで。



アクセス可能なブラックホールあるいは数字のゴミ箱。そういうイメージがぴったりでしょう。



個人事業の確定申告とか青色申告とかの帳票類の保管期限

 サイトを見てもよく分からない。5年とか7年とか。殆ど所得も利益もなければ申告する意味自体がないに等しいので、書類の保管は無駄でしかない。

7年経ったら、法人でもなければ直ぐに捨てていいでしょう。実質は5年で捨てていいでしょうね。


メモリアル情報あるいはメモリアル資産

この手の未練ばかりのものは場所だけとって重くのしかかる。適当な手順を踏んで捨てるのがよろしい。形があれば写真に撮る。あるいはスキャナーで読む。デジタル化して保存する。現物は廃棄。



ライフログとしての伝票。



デジタル情報は出ては消え作られては削除される。何せ、銀行の取引記録は、下手すると3ヶ月で消滅。デジタル化は良さそうに見えて最悪。揮発性の文化だ。これを細くしてライフの一環として残すことにする。

人間の一生は、嫌、全ての命の一生は一本の線の上に乗っている。時間と言う線上に全てがある。ライフラインだと生命線で別の意味になるから、ライフ・ログ・ライン。3Lだな。大福帳L*3。時間を見ると時間に紐付いた全てが呼び出せる。

ここで、漸く光りが差してくる。

時間軸に乗せた取引の記録。ライフログ。昔、「梅内」様がやっていたことかな。単純だな。



大福帳L*3(エルキューブ)の設計

今ならエクセルで十分でしょう。っていうか他に思い浮かばない。

日付と金額の入る記録を片っ端からエクセルに投射する。1年1冊。1ブックというのかな?。

具体的には、手間を掛けずにどのようにやるんだろう?。