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黒川弘務が貫いた正義の形!誰にも止めらない



黒川弘務が貫いた正義の形!
誰にも止められず自ら身を引くこと 
それとも官僚主導の「クーデター」?

おかしなニュースが流れてきたものだ。検察官人事に関する騒動が、年頭の安倍晋三内閣の勝手な解釈変更から続いているが、緊急事態の最中の法案提出といった暴走は多くのネット市民の反対、内閣支持率急落を受けて、漸く見送りになったのが、昨日か一昨日の話。

引き合いに出されるのが安倍内閣シンパ(親派)とされる黒川弘務検事長の存在。黒川ありきルールの解釈変更をやって定年延長をやり、法改正で更に長期に飼い犬にしようとしていた。

今度は賭けマージャンのニュース。

今度の報道で分かったことは、安倍晋三シンパは黒川も嫌っていたのではないかと言うこと。今のままでは検事長の歴史に汚点を残しかねない。

#検察庁法改正案に抗議します

黒川はある意味では泥を被ることになるが、飼い犬の不名誉を歴史に残すはもっと耐えられないと判断したのだろう。黒川の正義をだす最後のチャンスと思ったに違いない。

黒川弘務の正義は自ら身を引くことだった。

普通に辞退を申し入れる状況はなかったのだろう。コロナ緊急事態の中での騒動にも胸を痛めていたが、ますます引き際を設定できなくなった。誰か知恵のある者がいて、設えたのが気心の知れたマージャン仲間の作戦。顰蹙を買うし軽微とは言え違法行為に当たる。

これなら安倍晋三も止めることができないだろう。安倍晋三内閣が目の敵にする朝日の記者も同席させている用意周到さだ。

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巷の声は黒川批判が多いが彼の苦しい心情を理解すれば今回の漏洩ニュースはまた違って見える筈だ。 彼のやり方で安倍晋三の御用検察を拒否したと考えられる。普通に尊敬できる人物だったのではないか。合掌低頭。

今後は、色々な形で現在の内閣を拒絶する動きが活発になるだろうね。




https://www.asahi.com/articles/ASN5P0PK5N5NUTIL02N.html

黒川検事長が辞意 賭けマージャン、法務省調査に認める

2020年5月21日 11時12分

黒川弘務・東京高検検事長=2019年1月21日、東京・霞が関の検察庁

 東京高検の黒川弘務検事長(63)が新型コロナウイルスの感染拡大を受けた緊急事態宣言が出ている5月初旬に産経新聞記者や朝日新聞社員とマージャンをしていたと週刊文春(電子版)が20日に報じたことを受け、黒川氏が法務省の聞き取り調査に対し、賭けマージャンをしたことを認めたことがわかった。黒川氏は関係者に辞意を漏らしているという。

 森雅子法相は同日、調査内容を官邸に報告した。政府はこうした状況を踏まえ、黒川氏の進退について検討するとみられる。黒川氏をめぐっては与野党から辞任を求める声が上がっていた。

 政府・与党は18日、検察官の定年を政府の判断で延長できる検察庁法改正案の今国会での成立を断念。この問題の発端となった黒川氏の処遇に注目が集まっていた。関係者によると、黒川氏は今国会での成立断念が決まった後、周囲に「自分の人事で国会が混乱した結果責任がある」などと語っていた。

 政府は1月31日、2月7日で…




(追記)

安倍晋三の足元を見た黒川弘務のクーデター?


  • クーデター
  • 機嫌取り

退職金満額で円満退職となったのは当然。安倍晋三が黒川弘務を飼い犬にできなかったら、吠えたり噛みついたりしないようにたっぷりのエサを与えてそっと戻すしかできない。

安倍晋三が黒川弘務の機嫌を損ねたら、蓋をして隠した筈の臭いもの がどのように飛び出してくるか分からない。今までは、黒川弘務は部下のポジションだが、これからは民間人だから、ハラハラ時計になってしまった。

安倍晋三はしばらくの間、どれくらいだろうか、兎に角、眠れない日が続くことになる。