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緊急事態延長における政府のコミットメント|忖度政権の限界を見た


緊急事態延長における政府のコミットメント

  • コミットメント:経済学においてコミットメントとは、その行動しかとれないようにするような実効性のある仕組みをつくることを意味する。つまり、単なる口約束ではなく「自分の行動を縛る具体的な仕組み」をつくらなければコミットメントではない。
  • 尾身茂:尾身に何ができるのか。SARSもMERSも他山の石とせず川向こうの火事ぐらいにしか見ていなかった。その証拠が感染症への準備ゼロで、他国から馬鹿にされるレベル。恥ずかしいとも思わないでメディアに顔を晒しているし、今回もまた無反省な応対に終始している。

安倍晋三の話を聞いていると、専門家の意見を伝えるだけで、政府としてのコミットメントは全くない。

国民にあれこれ頼んでいるようだが、政府・行政サイドで十分できていないことには全く何の説明もない。

自粛が不十分なのは、国民が悪いので、延長はその結果、自己責任の一環と言ったのは小池百合子。

安倍晋三も実質は同じスタンスのようだ。



聞いているうちに腹が立ってきた。

何を自分勝手なことばかり並べているんだろう。

もういい加減にしろと言う感じ。

馬鹿馬鹿しい。



PCR検査2万件はどうなったのか。施策の裏付けのないところで自粛を強要したって解決にならない。



時間稼ぎをしている間に体制を構築すべきなのに、我慢を強いるだけで政府は何もしていない。責任者は安倍晋三自身なんだよ。



こういう無責任な代表の要請にはあまり協力する気にならないね。



病院で死ねない人が増えているのは医療崩壊の証拠。



忖度政権の限界を見た

安倍晋三は自分の願望をつぶやけば回り人間が何とかしてくれると思っているのだろう。自分が直接指示しなくても周囲の官僚らが捏造も隠蔽もしてくれた。時には自殺までしてくれた。長期政権では手慣れたいつものことなんだろう。

安倍晋三のリーダーシップはいつの間にかすっかり竹光の切れ味。周囲も前回同様にイエスマンを並べるだけで実行力・打開力は欠片もない。

未熟。長期政権でありながら、自分で問題解決してきた訳ではないから、国のリーダーとしては極めて未熟。大震災で狼狽えた民主党の悪口を言ってきた自分の口を恥ずかしく思うだろう。待ったなしの地震と原発でも、今思えば民主党は頑張ったと言うことになる。安倍晋三は十分な経験と準備対応の時間もありながら、緊張感もなく、官僚の忖度を待つだけ。

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緊急事態と言っておいて、自分がトップになって対策本部を設置したのか、会議を 開いたのか。月で1回2回の話ではないだろう。

リーダーシップに欠けているから、緊急事態への対応力がないから、逃げ回っているだけ。

忖度政権は張子の虎。立ち往生しているだけだ。

自民党が動いてもいいが、ここもいつの間にか腑抜け揃いになってしまったのか。



専門家会議は馬鹿専門だと思う。尾身はSARS/MERSで間違えて新型コロナでも間違えた。最初の緊急事態が終わるころ(5月4日?)にPCR検査は大事だと言い始めた。岡田女史は1月から警鐘を鳴らしていたが、自分の老害で国までおかしくするな。

中国の事態は遅くとも12月には日本に情報が入っている。足掛け半年経過して、またいい繕いのコメントで済ますのか。

安倍晋三は2万件達成するまでは本部のテント村から一歩も出ないぐらいの覚悟で臨戦するべきだ。ドイツはその上を達成しているから2万件で終了ではないし、仕組みにする努力も必要。

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PCR検査の重要性(お浚い)

軽症段階で感染者をピックアップして重症化・重篤化する前に、隔離と治療(アビガン)を確実にすること。 

ここを手抜きすると、結局は、高齢者の大量死亡という事態になりかねない。悪魔のシナリオの信ぴょう性が無視できなくなる。安倍晋三しか出来ないことを出来ないで済まして、結果大勢の老人が死んだら、それは悪魔に魂を売ったのと同じことだろう。

疑わしきは検査。国民の一人でも不安に思ったらすぐに検査ができる仕組み。それを先頭に立って実現することだ。その責任者は安倍晋三。出来ないなら議員辞職でもしては。森友問題でも議員辞職を口にしたが、今回はそれ以上に重要だ。

専門家会議のコメントは言い訳100%。尾身は言い訳名人。言い訳するくらいなら役割を去れ。具体的な問題を指摘して解決につなげなければいけないが、所詮は問題解決の素人。能力と役割のミスマッチもいいところだ。



(追記)@2020/05/05

とても残念。安倍晋三はこの程度の男ではなかった筈。国家の大事に先頭に立つ覚悟が出来ていた筈なのに。専門家会議なんていい加減なものに頼って自分の目を失ってしまった。自分に厳しさがないから人にも厳しくできない。

この無様に、無様と認めることすらできていないかも知れないが、この期に及んでも不適切な担当を変えようともしない。

覚悟が無ければ本気もない。ただただのうのうと忖度を待つだけ。 官僚の欺瞞と司法の堕落を招いただけの長期政権にしていいのか。今こそ、安倍晋三の正義を示してくれ。安倍晋三の仕事をしてくれ。日本人の誇りを示してくれ。打算から卒業してくれ。

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注:

忖度で事が運ぶのはある意味では理想と言える。相互理解が十分で、阿吽の呼吸で政府も国民も予めて決められていたかのように物事が進んでいくのだから。どこにも不満も恨みの生まれないし、達成感も共有できる。理想の家族国家。