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COVID-19|アベノマスク不良品の不可解な対応!なぜ全数回収しないの?



アベノマスク不良品の不可解な対応!
なぜ全数回収しないのか?
せめて使用見合わせを!

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品質の日本の官房長官でも品質管理は素人同然と分かるね。

たまたま目についた髪の毛や虫などの入り込んだマスクを除外して配布したらOKなの?。

生産、物流の工程のどこにどのような問題があったか分からなければ、他にどのような不適切なものが付着しているか分からない。ケミカルだったら表から見るだけで分からないこともある。生産工程の中で誰かがべたべた触っていたら気持ち悪い。

例えば、ペットボトル商品に異物が一つでも確認されたら、メーカーは全数回収して、確実に品質を達成できるように、工程を改善して再生産して、ようやく出荷する。

マスクは口や鼻に直接当てて使う衛生用品だから、食品同等の慎重な取り扱いが必要。

洗ってから使えばいいと考える人もいるだろうが、気持ち悪いことには変わりない。

どうしてすぐに全数回収を行わないのか?。

全数回収を大袈裟と考えるなら、せめて原因究明まで使用停止にしてもいい筈だ。本来なら不衛生物の混入を確認した時点で、すぐに注意喚起を行うものだ。このケースでは行政側が真っ先に行わなければいけない。

官房長官が記者から質問されて受け答えしているような受け身の姿勢は無責任すぎる。

使用停止の呼びかけもないし、原因についての説明もない。調査中だけでは済まない話だ。

菅は何をもって適切に除外と言い切ったのだろうか。何も考えないでコメントしていたなら無責任。

菅はアベノマスクを着用していないし、鼻からどうでもいいと思っているのだろうか。



https://www.nikkansports.com/general/news/202004220000271.html

アベノマスクに不良品 配布前に確認「適切に除外」
[2020年4月22日13時27分]

厚生労働省は22日、政府が全世帯に配布する布マスクについて、配布前の確認作業で髪の毛の混入や変色などの不良品が見つかったと明らかにした。18日時点で200万枚のうち200件程度に問題があったという。菅義偉官房長官は生産や流通過程で不良品が生じることはあり「配布の前段階で適切に除外されている」と記者会見で強調した。配布計画は変更しない。

厚労省によると、メーカーの検品後に送られてきた布マスクを目視で再度確認する作業中に不良が見つかった。厚労省がメーカーに問い合わせるなどして原因を調べている。妊婦向けに配る布マスクでは、汚れの付着などが見つかり、配布をいったん停止することを決めている。(共同)




(追記) 

配布済みアベノマスクの回収は?

続報で未配布分の回収が報じられたが、配布済みの回収はなぜ行わないのかな。 基本的に同じ不良品の筈だから全数回収でしょう。着払いで送り返していいとなぜアナウンスしないのか。

現物は見ていないが、商品の生産者の名前も連絡先も何も記載されていないのではないか。海外3か国の工場らしいが、なぜ国内生産を選択しなかったのか。

不可解なことばかり。こういう事態でも面子や対面や金のことばかり 考えている連中がいるんだろうか。アベノマスクを発案・提言・推進した佐伯耕三は説明責任を果たすべきだろう。菅は立場の発言に終始して別の意味で無責任。

不良品を配布したことを謝罪し、全品回収すること。代わりにマスクの交換券を配ることにしてはどうか。マスクの流通は回復しつつあるし、寸足らずの布マスクを欲しいと思う人は殆どいない。もし気に入っている人がいたらその人は安倍晋三愛用の布マスクと交換すればよい。

ところで、国会議員も政府関係者も、誰一人としてアベノマスクを着用していない。特別なルートで入手しているんだろうが、少なくともアベノマスクを装着する意思はないようだ。既に配布が始まっているのだから。

そういう不人気の商品を無理やり全員配布も乱暴な話。施しという横暴をやっているんだろうね。少なくとも、無責任な提案をした人は辞してもらうべきではないか。



https://www.asahi.com/articles/ASN4S32MTN4SOIPE002.html

未配の布マスク、納入2社が全て回収に 不良品見つかり

新型コロナウイルス
2020年4月24日 9時38分


各家庭に配布が始まっていた布マスク=2020年4月17日、東京都世田谷区、増山祐史撮影

 新型コロナウイルスの感染拡大防止策として、政府が全世帯に配布する布マスクの一部に汚れなどの不良品が見つかった問題で、納品した興和と伊藤忠商事は、未配布分を全量回収すると23日に発表した。全量チェックなど、検品体制を強化するという。

    菅氏、全世帯配布のマスクに「不良品生じることある」

 全世帯向けの布マスク配布は、安倍晋三首相肝いりの対策で、約466億円の予算をあてる。17日から感染者が多い東京都で配布が始まった。だが、一部から不良品が見つかったため、厚生労働省はメーカーに対し、検品体制の強化などを求めていた。

 布マスクを受注したのは3社で、受注額が最も大きい興和が約54・8億円、伊藤忠は約28・5億円となっている。興和は「事態を真摯(しんし)に受け止め、全量回収の上再検品し、検品体制への指導強化を行う」。伊藤忠は「三重の全量検品体制を敷き強化を図る」としている。

 菅義偉官房長官は22日の会見で「流通段階の確認により発見されたもので、適切に除外されている」と述べ、配布を続ける意向を示していた。