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不適切動画投稿問題の背景と対処

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ルール違反を自らやってその様を撮影してSNSにアップする。

非常識な悪ふざけの様子を撮影させて動画投稿する。

事件とか事故とか災害とか、普通なら出会うことの無い状況に遭遇する。それを動画に収める。ネットにアップする。

撮影自体が健全ならその動画は自慢の作品になる。みんなに見せびらかしたい。素直な動機だ。賞賛のコメントも貰える。いいね!も貰える。再生回数が増えれば、広告設定をしておけば広告収入まで手に出来る。

普通にしていて傑作を撮れることは殆どない。そういう場所に出掛けることになる。時間もお金もかかるし、唯一または一番でなければ価値は下がる。

手間暇かけずに手軽にアクセス数を稼ぐ手段が、非常識なおふざけ動画。安い時給のバイトなど次を探せばいい。大事なのは今自分の作品(?)を売り出すこと。監視人が誰もいなくなる場所と時間があれば思いつく限りの馬鹿をやろうということだ。

自分で設備した自分の環境でやるなら立派な作品だろうが、バイト先のブランドを踏みにじることに価値を見つけているなら普通の犯罪。動画は犯罪の証拠写真に過ぎない。

何が問題か?

破廉恥行為を受けた企業が解雇する以上のことをやらないことが問題だ。其処に犯罪があるのに放置する姿勢こそが大問題。

虐待されていた少女がSOSを出しているのを結局放置してしまった野田市の教育・児相関係者と同じ心理構造なんだろうか。目の前に出された問題を無かったことにして静かに忘れてもらいたいと思っているのだろうか。

先ず、警察に連絡しろよ!。さっさと逮捕してもらうこと。この普通のことをやらないか荒、馬鹿な動画のアップも虐待も後を絶たないのだ。