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究極の断捨離と終活?「縁切り死」の善と悪!
究極の断捨離と終活?「縁切り死」の善と悪!
クローズアップ現代
「縁切り死」
聞きなれない言葉が番組欄に埋められていた。縁切り死。何だろう。自分とつながりのある人との縁を切る。絶交とか?。
全ての人との関係を断って、自分の命も断つ。
遺書もない。身元も特定できない。そういう自殺。
突然、疾走し、一切の縁を断つように自殺する。
こういう人が最近増えているらしい。
NHKでこんな放送をやると、じゃあ私もと言う人が増えるのではないかな。
遺族に迷惑を掛けない。行方不明のまま自殺し仕舞えば誰かが無塩墓地に葬ってくれる。今の日本ならそれだけはやってくれそうだ。
※
自殺=ネガティブ。自殺(として処理され記憶されること)を回避したい。
人間関係性の喪失感。
縁切り死の理由を何人かの人が解説していた。評論家は気楽?と言うものでもないでしょうが、コメントには切実感が無いね。まだまだ他人事に見える。
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終活:
人は人生の最終章を意識し始めたらどうなるのか。多分、見える景色が変わる。自分の身の回りの始末。自分の始末まで考え始めるかも知れない。
何でも自分の決めた通りでないと気が済まない人が居る。不確定を嫌う種族。だから、終活などと言って形を作ろうとする。社会にいくつも手を伸ばして関係性を維持している人は、最後の形を託すことができるかも知れない。
絆と思っていたものの脆弱性を思い知るかもしれない。
誰にも迷惑を掛けたくない:
自分の持ち物は自分で始末できる。しかし、自分自身は自分で始末できない。
⇒<誰にも迷惑を掛けないで自分自身を始末する>
⇒<自分の知り合いの誰にも迷惑を掛けないで自分自身を始末する>
⇒<自分が命を失うことは自分の知り合いの誰にも知られたくない>
⇒<自分が自殺で命を失うことは自分の知り合いの誰にも知られたくない>
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「縁」は難しいものだ。切っても切っても繋がってくる。