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料金ミニマム化のため携帯キャリアサービスを断捨離する(au#1)


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料金ミニマム化のため携帯キャリアサービスを断捨離する

携帯電話は契約の都度うんざりさせられる。値引きを行う条件としてオプション契約に入る。契約内容が適切かどうか。疑心暗鬼になることもある。最初の1か月は無料。でも次月からは費用が発生するので自分で解約しておくことと念押しされる。解約を忘れたらキャリア側の純利益。解約はネットからでも出来るらしいが販売店は電話で口頭で伝えることを奨めていた。ネット(WEB)は複雑で解約できたかどうかも簡単に分からないらしい。それがキャリアの狙いかも知れない。だから電話は先ず簡単には繋がらないだろう。

 (1)不要オプション契約の解除
  •  故障紛失サポート(月410円)◎維:これは端末が使えなくなった時に新品(旧モデルの新品)と交換してくれるサービス。無料交換ではない。数千円の出費が掛かる。端末は通常数万円。これの利用頻度は高い。電源コネクター(マイクロUSB)不良2回。バッテリー(交換不可)不良1回。フェリカ接触不良1回。
  • 電話きほんパック(月324円)×解除:お留守番サービス(¥300)・3者通話サービス(¥200)・迷惑電話撃退サービス(¥100)・待ちうた(¥100)。纏めると安い?。何故これらが基本パックか分からない。
  • auスマートパス(月410円)×解除:これはプレミアムがあれば無用。加入していない筈。
  • auスマートパスプレミアム (月538円)×解除:多彩な店舗利用特典、サービスアプリ、安心サービスがセットになったもの。これは利用可能店舗も多いため上手にもれなく利用すれば月額500円以上のメリットは確実に得られる。子供の多い家族では必須オプションに近い。独身者、DINKS、老人世帯ではメリットも限定的だろうし、家計によっては節約幅を狭め負担になりかねない。
  • DISNEYパス(月401円)×解除:ネットで調べると料金が異なる。税金の関係かな。auスマホでディズニーコンテンツ使い放題。普通の大人は無用かな。携帯でディズニー映画を見てもね。 
  • グルメパス(月421円)×解除:食べログ・クックパッドの有料会員サービスを利用可能。ここは断固無料枠で利用すべきだ。ビジネスモデルを有料化に走らせてはいけない。定額は当然家計負担。普通に検索すれば普通に探せるものだ。メリット無し。
  • auブックパス(月606円)×解除:アニメ、雑誌、小説などの電子ブックが読み放題。これは内容的には魅力的だ。電子ブックはスマホを使うことが多いので不自由もない。ただ未確認だが月額を払い続けている限り読むことが出来るもので、普通の電子ブックサービスは書籍ごとに購読権?を購入するのとは違う。月額払いを辞めたらもう読めなくなる。キャリアを変えたら当然に読めなくなる。同じ支払いをするなら普通の電子ブックサービスにした方が良さそうだ。
  • auビデオパス(月606円)×解除:これも魅力的だ。他の動画配信サービスと比較した記事を見掛けることもある。当然テレビでも視聴できる(本当?)。問題は、観たいコンテンツが必ず視聴できる訳ではないこと。定額払いはやがて払い倒れになること。最初は珍しいから利用するが徐々に利用しなくなるものだ。意味もなく払い続ける状態に陥る。
  • auうたパス(月324円)×解除:わずか300円で音楽聞き放題。ジュークボックスを流しているようなもので自分のものになる訳では無い。いくら払っても何も残らない。キャプチャーツールがあれば別だが契約上は違反行為になる筈だ。
  • auでんき:支払料金に応じてau WALLETポイントが付与される。東ガスなど他に切り替えるより魅力的なポイントは打ち出せていない。そもそもau WALLETなど全く使っていないから無理だな。



次はもっと大事なことで基本契約。従量制のプランが適切かどうか。これは自分利用スタイルとの整合性。データ通信量、音声通話時間、これらをデータで押さえて適切なプランに移行させなければいけない。

(2)基本契約の見直し
  • 基本プラン
  1. スーパーカケホ(月1598円):5分まで無料。以降は従量制。
  2. 電話かけ放題(月2678円):長電話が多い場合はこちら。特定者への長電話はアプリ利用で回避できる筈だから無用。
  3. シンプル(月1058円) :最安料金を狙うならこのプランだがスマートバリュー適用時はスーパーカケホと同額になるので不採用。
  • ネット使用料(月324円):共通
  • データ定額サービス:最低料金を狙うなら従量制のミニマム。ここは使用状況のウォッチが必須
  1. データ定額1(1GB)(月1836円)
  2. データ定額2(2GB)(月2916円)
  3. データ定額3(3GB)(月3996円)
  4. データ定額5(5GB)(月5076円)
  5. 定額(5GB超過)(月6150円)
  6. auフラットプラン20(月5097円)
  7. auフラットプラン30(月7257円)
  • テザリング(月540円):パフォーマンスが落ちる~バッテリー消耗につながるので利用しない。有料オプションに移行するため今後は全く利用しないこと。
(3)下取りサービス
  • 内容不明:スマホは下取りしない。他の用途に利用するか、自分で販売するか、
(4)スマートバリュー 
  • 3G未満は540円値引き。3G以上で1080円値引き。利用すること。値引き額が下がっているのでスマートバリューの魅力は半減(1400円⇒500円だから3分の1?)している。



キャリアが基本契約の中で提供するサービスも色々あるが、実はこの中にも不要なものが含まれている。リソースを食われるだけ迷惑な存在とも言える。



au オプション解約:

店舗では電話で依頼した方が確実と言われて#151へ電話するように案内されたが、実際に#151に電話してもつながらない。WHY?⇒店舗スタッフのミス。#157だった。聞き違いではない。スタッフが直接メモをしたものが残っている。しっかり教育してほしいね。

チャットで電話番号を確認して、電話を掛ける。やや活舌が悪く聞こえたが回線の調子が悪いかマイク位置の問題だろう。話はスムーズに終わった。

「au でんき」不振の原因 :

KDDI は電気事業に目覚めたのか逆に上手く行っていないのか 。やたらとau でんきへの加入アプローチが来る。オプション解約の電話を入れてもau でんきの案内がある。

比較の相手になる東京ガスのポイントサービスは更に訳の分からないパッチョポイントだが出口は明快だ。普通よく利用されているポイントに交換できる。

au WALLET ポイントなど説明には他社ポイントへの交換可能とあるがその他者はスタバを除けば誰も知らない。スタバのポイントでは用途限定もいいところだ。要するに全く魅力のないポイントプログラムにしか見えない。「au でんき」が上手く行っていない原因は明確だ。au でんきの特典が魅力の薄い・認知度も低いau WALLET ポイントということだ。

KDDI /au グループに支払った料金はau ポイントに還元される。ここまでは問題ない。そのポイントはKDDI /au グループの決済に利用できることもいい。しかしそれだけでは流通性は高くない。世間に出すにはau WALLET ポイントでは駄目だ。持っている奴も使っている奴も見たことない。「出口のないポイントサービス」がau 電気の敗因。

ガスパッチョを上回るユニバーサルポイントサービスとの交換や更に差別化のためにマイレージとの交換サービスなども加えるべきだ。

勿論、還元率が低ければ論外。還元率はイーブンが前提。