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特定口座のメリットとデメリット

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特定口座のメリットとデメリット
特定口座のいいところは年度報告がでること。集計が終わっているので扱いが楽。一方、一般口座の集計作業は自分でしないといけない。配当頻度と商品が多いと結構面倒な筈だ。

どちらも、源泉徴収ありとなしは選べる。


配当控除を適用させるのに確定申告を行う場合、一般口座は作業が面倒と言うだけでそれ以上の損得はない。

一般口座にあるファンドを特定口座に移すのは出来ない。特定口座の制度が始まった時には(例外的に?)移すことが出来たがその猶予期間はとっくの昔に終了している。



さて、

オペレータ(サポートスタッフ)の話を聞いていてファンドなどに関わる人はそういう考え方をするものかと感心することがあった。
  • ファンドの売却は利益が出ている時にやる。一旦利益を確定させる。
  • 目減りして損している状態で売却すると損失が確定してしまうので上手くない。 ファンドは常に上下に動いているので次のタイミングを狙った方が良い。
まあ言われてみれば常識的な感覚だな。 ファンドは長期保有が前提だけど、長期保有しても利回りが出ていないファンドなどは見切りをつけるべきだろう。



毎月分配型のファンドが如何に愚かしいかはマーケットの成績が悪い時によく分かる。自虐的な分配に何の意味があるか。



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