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全日本空輸(全日空・ANA)の株主優待券の買取価格


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全日本空輸(全日空・ANA)の株主優待券の買取価格

  1. 昔は5千円が目安。今は昔。
  2. 今は3千円~4千円。3千円をクリアしたら買取請求を出す。
  3. 換金を急ぐ事情がある時は黙って出す。

全日本空輸(全日空・ANA)の株主優待は、片道1区間を半額でフライトを利用できる優待券がもらえるものだ。東京から札幌まで仮に5万円とすると2万5千円で利用できる。お得感は長距離ほど感じられることになる。札幌から那覇まで直行便でもあって利用できたらラッキーと言ったか感じかな。

人気はまあまあのもの。今は早割とか、格安エアラインLCCもあって、正規料金の半額のメリット感は薄れている。勿論、正規料金のチケットだから乗り換えなども融通は効くはず。そういうメリットもあるということだ。

まあ、優待券でフライトを利用するような人はマイレージも貯めている。多分、優待券利用でもマイレージも貯められるだろう。

優待券をもらうには1単位(前は1000株だったが単位株変更で今は100株)を保有すればいい。年2枚もらえる。片道では困るから2枚揃ったところで往復の予約を入れる。パートナーと一緒に行くなら2単位株保有してもいい。年2回利用したいなら4単位株(400株)保有したいところだ。



株主優待券を売る話。

優待券は半額負担だが、マイレージが十分あれば負担ゼロでフライト利用が出来てしまう。優待券は使わないと失効してしまう。有効期間は1年間。だから利用予定が無くて失効させるくらいなら売ってしまおうという話。

今は、金券ショップへ出向かなくて郵送買取の業者が多いので手軽に処分できる。買取価格も郵送の方が一般的には高くなっている。

郵送買取業者さんの事例

キントウンツアーズ
九州の業者。時期によって変動幅が多いがタイミングが合えば結構高額(ベストオファー)で買い取ってくれるので、必ずチェックしたい業者さんだ。事務処理は苦手らしく換金まで時間が掛かるものの、時間に余裕があれば利用したい業者。気の短い人には向かない。

お茶の水チケットサービス
見事なくらいに卒なく対応してくれる。ただし2番手戦略でもないだろうが、買取価格のベストオファーが提示されることは少ない。でもその差は無視できる程度だから常連の人も多いと想像できる。

アリーズチケット
関西の業者。親近感が沸く。電話対応も悪くない。融通も利く感じ。対応も早い。今はここが定宿と言ったところだ。キントウンツアーズが頑張っていない時はここで買取をお願いする。

アクセスチケット
リアル店舗も含めて手広くやっていて買取価格も悪くないが、問合せ対応は最低の印象。手続きも煩雑な印象がある。最近は全く利用していない。

他は省略。あまり印象に残っていない。



JALの優待券

全く同じ内容の株主優待がある。買取価格はANAより高いがそのは少しずつ少なくなってきている。勿論以前経営破たんしたJALの株は無効で今は再出発した新たなJALの株主のもの。政府御用達の放漫経営で破たんさせた責任は誰も取っていない。今度は大丈夫なんて誰も保証しないからう一般庶民は手を出さない(?)。



買取請求時期の問題|いつ売るか?

誰でも高く売りたいと思うが、期限切れ直前にでもならない限りは買取価格はあまり変動しなくなった。理由は有効期間が以前の半年から1年に伸びて常に安定して優待券が流通するようになったこと。極端な値上がりはしない。一方で、格安ツアーを企画する旅行会社あるいは利益を確保したい旅行会社の需要が出て来て値下がりもしなくなった。

今、高額を期待するなら、大型の旅行企画 で優待券が不足する場合は特定業者が一時期だけ魅力的な価格設定をして一気に集めることがあるが、それを狙うのがいい。でもその時期は前もって分からない。毎日ウォッチするほど暇な人もいないだろう。

自分の旅行プラン(実際のものでも仮想のものでも)の1ヵ月か2か月前のタイミングで売ればいいだろう。自分で30日ルールとでも45日ルールとでも60日ルールとでも勝手に決めておこう。

  1. 春休みプランなら2月。
  2. GWプランなら3月。
  3. 夏休みプランなら7月。
  4. 秋休みプランなら9月。
  5. 冬休みプランなら11月。
  • 日本は年中何かしらで休みがある良い国だ。おかげで買取請求時期が決まらない。Ww!Www!。