ページ

玉ねぎ

+

タマネギ
スライス
水にさらす


超クレージーな調理

辛みも味なのに辛みが消えてしまう。
液体に溶けるので料理していれば勝手に消える。
サラダにするなら暫く空気に晒せばよい。



いまどき、玉ねぎをスライスして水にさらすなんて珍しいと思って調べてみたら案の定の事情が見えてきた。

昔の原種に近いタマネギから品種改良が進んで今どきのタマネギは強烈に辛い訳でもないし繊維質が強靭な訳でもない。最初からサラダにしても良い様なソフトでスィートな食材になっているのだ。

栄耀への関心もすさまじいから水にさらすことで栄養が水に溶けだすなど今どきの人なら誰でも知っている。茹でるより電子レンジ調理が重宝する理由でもある。

辛みが気になるなら空気にさらすだけでも十分とある。バットに数分間広げておいても良いらしい。時間を長くすると乾燥してフレッシュさを失いかねないから短時間にした。料理にもよるが調理中に空気に触れるチャンスがあるから鼻から全く気にしなくても良いだろう。

繊維質を気にする場合は、カットする(包丁を入れる)方向で簡単に調整できる。初歩的な対応。繊維質の方向を切ってやれば簡単に軽減できる。

序に。

最近は食感に対する意識が欠けている。特に主張しない野菜の場合はサイズをあわせることだ。 特徴的な野菜は大降りにかっとしてよい。