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日馬富士暴力事件を正しく理解する~貴乃花の怒り~
日馬富士暴力事件を正しく理解する~貴乃花の怒り~
日馬富士暴行事件について漸くこの馬鹿理事長のコメントが出たがコメントの内容がまた馬鹿だからどうしようもない。
土俵の上だけ格好つけても駄目だと言われているのに全く分かっていない。極端に言えば私生活も土俵人に相応しいもの、横綱に恥じないものでなければいけないと言われていることが分かっていない。
どさくさまぎれに横綱になって、どさくさまぎれに理事長になった八角など本来なら問題外なのに悪巧みだけは長けているらしく今も協会にのさばっている。さっさと勇退しろ。
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事件があった日に、本来なら貴乃花に情報が入るべきだった。しかし、口止めがされていた。その時点でもう駄目でしょう。誰の作為の口止めか分からないが、貴乃花は隠蔽される危険性を感じたとして当然。
どこまで話が行っているか分からないが、最悪は八角の保身のための口止めと受け取ったとしても不思議ではない。
貴乃花が最悪の事態、協会による隠ぺいを懸念したとしても不思議ではない。隠蔽工作を打ち破るには公的な問題~被害届~にするしかなかった。
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ビール瓶を使おうが使おうまいが暴力沙汰があったことに違いない。軽微な指導レベルだったと主張したいかも知れない。
問題は隠蔽の動きがあったことだ。
事件は当事者から直ぐに貴乃花に伝わるべきだった。貴ノ岩の師匠(親方)でもあるし、巡業部長でもあるのだから。それが数日とは言え遅らされた事実は大きい。貴乃花が協会と戦う気持ちを強くしても不思議ではない。
その場には横綱が3人もいたのだ。横綱3人で隠蔽するなど論外の事態だ。
貴乃花が一人で戦う形になっている。
メディアは貴乃花批判に躍起だが、どのMCの発想も筋が悪い。 馬鹿なんだろう。
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再度確認します。
(1)日馬富士が貴ノ岩に暴力を振るったことは問題。
(2)もっと大きな問題は、この事件が貴乃花に直ぐに伝わらなかったこと。
隠蔽の意志があろうが無かろうが、横綱3人が同席する中で起きた暴力事件が、その被害者の親代わりであり、巡業部長でもある貴乃花に即座に報告されなかったことは大問題。もしかすると貴ノ岩は口止めされていたかもしれない。そうなると犯罪的な行いとなる。
後は貴乃花が一人で巨悪の境界と戦う図式になるのは当然。
正義を行うなら3人の横綱全員が出場停止。興業は成立しなくなるかもしれないがそれぐらい重い事態だ。
何度も繰り返す。
暴力の程度とか、ビール瓶の有無とか、それを制止したとか、そういう問題ではない。
問題は隠蔽。白鳳が同席していたなら真っ先に貴乃花の所に出向いて謝罪あるいは相談すべきだったのだ。横綱3人で出向くべきだったろう。
実態は、日馬富士一人に被せている(暴力だけが問題とされている)。他の横綱らは謝罪に出向いていない。恐らく今なお。場所が始まってしまったこともあるが、それは言い訳に過ぎない。場所中でも謝罪すべきだ。
何度も何度も繰り返す。
極端に言えば重症か軽症かなどはどうでもいい事だ。
メディアの馬鹿MCは、貴乃花に対して隠蔽的と批判しているが、まったく逆だと理解しなければいけない。巡業部長は真っ先に協会に報告すべきだったと。それを言うなら巡業部長に真っ先に報告しろといいたい。
巡業中に不祥事を起こした場にいた3人の横綱は即刻貴乃花に事情説明に行くべきだった。
日馬富士一人の問題でない。それを今は日馬富士一人の問題に止めているに過ぎない。貴乃花の胸三寸の状況にあることを理解すべきだ。
八角は直ぐに辞任しろ。
八角は問題を理解する力もないし、自分の置かれている立場も理解していない。
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もし、日馬富士が泥酔して暴力に及んでいたとしたなら、当時当座のことはあまり覚えていないだろう。口止めの首謀者でなかったかもしれない。一番冷静な白鳳こそ内々に収める意志を出したかもしれない。だから、大問題なのだ。
大横綱が目の前で起きた力士同士の暴力事件を隠ぺいさせたかもしれない。白鳳の親方(宮城野?こいつも現役では糞だったか?)は知っていただろうか。裏の連絡ルートが八角まで走った可能性もある。少なくとも当初は貴乃花だけが知らない状況が起きていた。
八角は責任とって辞任しろ。嫌なら看板の白鳳を休場させるか。そんなことは出来ない。自分で黙って引退すべきだろう。八角はもともと理事長の器でも何でも無い。
貴乃花が怒っている相手は日馬富士でもその親方でもない。隠蔽に走った協会首脳部だ。
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⇒「日馬富士暴力隠蔽事件」ということだ。
暴力は刑事事件になるが、隠ぺいは警察が扱う事件にはならない。しかし、ファンが問題にするのは横綱の隠ぺい主導だ。正義とは遠い存在だ。嫌、隠ぺいはファンこそが問題にしなければいけない。
貴乃花を黙らせることは出来ない。白鳳を辞めさせることもできない。ファンを無視することもできない。
ここはどうしても八角が身を引いて収めるしかないのだ。
八角理事長は直ぐに、九州場所千秋楽で引退を表明すべきだ。
それをやらないと年末年始は八角追求の火の手が上がって八角は逃げ回ることになる。
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協会は貴乃花を巡業部長から外して火消しを図ると言うか責任転嫁しようとしているようだが、八角の保身の技のなせるもの。あるいは流行忖度が効いて誰かが画策したものだろう。
メディアはいつまでも貴ノ岩の怪我の程度、診断書の不可解、暴行の詳細に関心を引っ張っているが それは目眩ましだ。
この事件のもっとも大事な根幹は事件直後とその数日にある。
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(日馬富士事件)最初の診断書は誰が書いたのか?
暴行直後は普通に病院へ行って治療して診断書も出た。貴乃花は暴行事件を認識していなかった。普通の怪我の認識。
(日馬富士事件)2通目の診断書は誰が書いたのか?
こんなに重症の可能性を示す所見なら精密検査をすべき。
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八角理事長の謝罪ビデオが流された。小学生のような態度が如何にも頼りない。土俵の上だけでは駄目なんだよ。
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http://www.news24.jp/articles/2017/11/19/07378343.html
日馬富士問題受け…八角理事長、初の謝罪
2017年11月19日 19:11
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大相撲の横綱・日馬富士が平幕・貴ノ岩を殴りケガをさせたとされる事件で、19日午後、福岡市内で、日本相撲協会の八角理事長が初めて謝罪の言葉を口にした。
≫日馬富士が言動注意も…貴ノ岩が携帯操作、にらみ返したか
記事全文
大相撲の横綱・日馬富士が平幕・貴ノ岩を殴りケガをさせたとされる事件で、日本相撲協会の危機管理委員会が19日午前、日馬富士本人から聞き取り調査を行った。
今回の一連の問題を受けて19日午後、福岡市内で、日本相撲協会の八角信芳理事長(54)が、初めて謝罪の言葉を口にした。
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「この度は、日馬富士の暴力問題につきまして、みなさまに多大なるご心配、ご迷惑をおかけしましたことをおわび申しあげます」
「不祥事の再発防止をみなさまにお誓い申しあげ、協会全体で取り組んでいたにもかかわらず、このような事態を起こしてしまい、痛恨の極みであります」
「みなさまのご支援を裏切らないよう、いっそうの土俵の充実をはかるべく、取り組んでまいります」
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<大相撲は何が問題か>
日本人の活躍が薄い。モンゴル人に席巻されていること。日本人の優秀な関取が出てこないのは他のスポーツに人材が流れているから。協会は危機感が無く人材発掘育成への取り組みが弱い。
協会の金儲け主義がいびつな運営を招いている。
平気で休場する横綱。心技体からかけ離れた横綱。興業のために不出来な横綱を許し増やす協会。
不透明なスポンサーシップ。
地方巡業は地方の暴力団との接点。甘い汁を吸う一部の人たち。貴乃花が巡業部長を外されるのは、貴乃花が地域町役(怪しい仕切り屋)との付き合いを嫌うから甘い汁が吸い難くなっている。だから外そうというのが本当のところだ。
古い体質と言うのは古い利権構造。ここで良い思いをしている連中は、構造改革に賛成する訳がない。理事長選挙は利権を手にした既得権者の投票だから貴乃花が理事長になれるわけがない。
正面から行けば総スカン(猛反対)に遭うのが分かっているから、貴乃花は別のアプローチをいろいろ工夫している。協会が邪魔をして上手く行かない。
最大の応援団になるべきメディアや一般ファンは争点をうまく設定できなくて逆に貴乃花を批判し始めている。
全く不幸なことだ。
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