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稀勢の里4勝5敗!引退確定か?

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稀勢の里4勝5敗!引退確定か?
稀勢の里の苦しい星勘定での本場所継続は前にもあったことのように思う。日馬富士との取り組みで痛めた身体はもう戻ることは無いのだろう。もともと柔軟性に欠く固い身体つきだったから、その鎧にヒビが入ったのは致命的だったのではないか。

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日馬富士に負けた稀勢の里

2017年の九州場所は稀勢の里の休場明けの場所だ。しかし、9日間で4勝5敗という成績は、ただ土俵に上がっているだけで横綱の土俵とは全く違うものだ。苦しい取り組みをもうこれ以上見るのは如何なものか。晒し者にさえ見えてくるのは見る方も苦しい。

昔なら休場したものだ。今は協会が金儲け至上主義になっているからおちおち休場もさせてくれない。年6回の本場所と間の巡業とイベントと、力士は休む暇がない。上位力士は顔を出す場所も多くなるし、ファンの目も厳しくなる。

正に類希な資質の人間でなければ無理な世界。協会は横綱を増やせば金になうとでも思っているのだろうか。日本人横綱待望論に応えて稀勢の里を横綱にしたが、その無理が色々な形で出てきた。

協会は貴乃花を理事長に抜擢して抜本的改革に着手すべきだ。密室の利権的運営と決別するにはファンの後押しがいる。



(追)

休場明け駄目ならまた休場?既に横綱に非ず!

稀勢の里は遂に10日目から休場。横綱になってから一度もまともに相撲が取れていないのではないか。 本人もファンも協会も不本意だろう。本当に世綱の器だったかも疑問が残る。柔軟性に欠けた四つ相撲には無理がある。横綱は何かと忙しい。少々のアドバンテージでは地位を維持するのは難しい。国産世綱待望論に押されて無理強いの横綱ではなかったか。

休場から復帰して駄目だったらまた休場。 これは本来許されないことだ。繰り返すなど以ての外。潔く引退すべきだ。横綱を受けてしまった以上はそれだけの覚悟があった筈だ。これ以上、しがみつく様な見苦しいことは止めてくれ、と。そういう思いの人は少なくないだろう。