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イオンTOPVALU品質問題



イオンTOPVALU品質問題

  1. いま時は一定の乗降客数のあるターミナル近辺や広域アクセス可能な郊外ショッピングセンターには食品スーパーは家電量販店と並んで欠かせない。イオン、イトーヨーカドー/アリオは食品に留まらず総合スーパーとして中核の位置を争っている。
  2. 利益率を確保するプライベートブランドでも両社は争っているが、決定的な違いが見られる。プライベートブランドと言っても内容は外部委託。共同開発しても委託生産。全量販売の責任は負うがプライシングの決定権を持つ。
トップバリュとセブンプレミアムの決定的な違い
  1. 消費者目線で両者の決定的な違いは委託先の表示の有無。
  2. <セブンプレミアム>は、委託先が明記されている。委託先のブランドも考慮して消費者は商品を選択できるし、委託先企業も自らのブランドに責任意識を強く持つ。但し、そのブランド既存商品の価格とのバランスを考える必要が有る。仕切りも同じだ。セブンプレミアムはセブンイレブンでも展開しているので販売量が少ない訳ではない。
  3. <トップバリュ>は、委託先の情報が商品に掲載されていない。何処の馬の骨が作った商品か分からない。何を手にしてもイオン拠点の千葉県が記載されているだけだ。委託先のブランドは分からないから、商品の品質責任の意識も希薄になる。ブランドが表に出ないから価格設定も自由だ。既存商品とのバランスを考慮する必要もな。管理が不十分だと安かろう悪かろうの形になる懸念が潜在する。
  4. 同じメーカーの同じ商品、同じコンセプトの商品の価格を毎日見ていれば、イオングループ(トップバリュ)の方が価格が安く価格コントロールの力が強いように見える。逆に見ればセブングループは高くても売れる構造になっている。
  • セブンプレミアムは委託先メーカーのブランドとセブングループのブランドとダブルブランドの威力で極端にロープライスに振らなくてもプライベートブランドを実現できている。 
  • トップバリュはイオングループのブランドだけではロープライス戦略しか選択できないし、不良品質の懸念は抱えたままだ。ただ、マーケティングの知恵がついたのか最近はメーカー名を記載する商品も出てきた。委託先記載のない商品はますます手を出しにくい。


不安的中

全くの話、トップバリュ商品への不安が的中する羽目になった。

幸か不幸か実際に品質管理に対するイオンの取り組みを 確認できる。

  • 商品:冷凍食品。
  • 問題:素材(エビ)に砂が入っていた。1匹や2匹ではなくほぼ全数。我慢できず途中で食べるのを止めた。一緒に食べた人も直ぐに吐き出す始末。
  • 被害:夕食が台無しになった。パプリカ、サフラン、シーフードミックスも一緒に買ったが一緒に台無し。
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  1. 冷凍食品の中に砂が入っていたのだから販売店は関係ないと判断。
  2. 商品パッケージにある問合せ先に電話を入れる。
  3. コールセンターは普通が繋がらないが案外直ぐにオペレータにつながる。状況を伝え、委託先を教えてもらう。パッケージには新潟県の工場の記載はあったが、社名を教えてもらうと聞いたこともない会社だ。
  4. 顧客対応は販売店が行うとのこと。委託先工場の品質不良の窓口に販売店が入るのは無理を感じるが顧客の利便のを考えると止むを得ないだろう。
  5. 販売店から電話が入る。この場合は鮮魚担当の応対になるそうだ。簡単に調べた結果、似たような事例の報告はないとのことだ。この程度のことでクレームを入れる客はいないのか(⇒クレームすると面倒だから黙って消える客が殆どだろう)。他の商品パッケージも2,3、サンプリングして調べる予定とか。
  6. 後日鮮魚担当の人に商品パッケージの袋とレシートを提示予定。結構忙しく直ぐには時間が取れないらしい。調理した食品(砂入りエビ)は既に残飯で生ごみになっているがそれの提示は必要ないとのこと。
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  1. イオンのこれまでの対応はフィールド品質把握の手順としては普通だろう。しかし、顧客の口・舌だけで品質を見ていたらお粗末だ。
  2. 出荷前の品質管理、顧客を巻き込まない未然防止型アプローチの程度は分からない。
  3. 滅多にない事例なら、委託先工場の品質担当に説明と謝罪を期待するし、よくある事例ならオンのトップバリュ品質担当に期待したい。
  4. 少なくともメーカーの不始末を販売店にやらせるのは御免だ。
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  • ちょっとイオンでは食料品を買う気がしなくなった。怖い。巷の評判もあまり良くない。只の噂と思っていたが、何回かトラブルに見舞われて、今回の酷いレベルになると、悪い評判が現実味を帯びてくる。
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データ:
  • トップバリュお客さまサービス係
  • 0120-28-4196
  • 10-17時
  • 日曜日は除く
  1. 今回は不思議とさっとつながった。担当部署によって事情が違うらしい。コールセンターは委託かどうか未確認。
  1. メーカーはJ164。これはSTフーズという業者らしい。
  • STフーズ
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http://www.niigata-kigyo-navi.jp/search/company/67

株式会社エス・ティ・フーズ

更新日 2014年09月09日
当社は関東を中心に全国各地の広範囲に市場を展開し、お客様の受注から納品まで一貫した体制を構築しております。徹底した衛生管理と品質管理で大きな信頼と安心を得て、生産・販売ともに順調に推移しており、技術スタッフの商品開発により業績の拡大が期待されています。

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原料加工から製品化まで、首尾一貫した生産システム

PR1画像当社は、高度な衛生管理システムと最新機器の導入により、高品質な商品を市場へ送り出しています。
絶えることのない商品開発への努力

PR2画像常に市場にアンテナを張り、独自の情報収集活動を通じて消費者ニーズを的確にとらえ、お客様の立場で物事を考える姿勢が大きな信頼を得ております。
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企業情報
名称 株式会社エス・ティ・フーズ
所在地 〒959-0142
新潟県 長岡市寺泊万善寺字潟畑830番地
電話番号 0256-98-6300
FAX番号 0256-98-6305
代表者 代表取締役社長
蓮沼亮三
創業 1989年
資本金 5000万円
従業員数 全151名 (男性 75名 女性 76名)
業種 製造業
事業内容 ・水産冷凍加工食料品の製造及び販売。
・冷蔵倉庫業
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就業情報
有給休暇取得状況 年平均 11日
育児休業取得情報 男性 事例なし 女性 100%
時間外勤務 月平均14時間
3年後定着率 40%
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採用に関する情報
諸手当 通勤費
賞与 年2回
勤務時間 8:00~17:30
休日・休暇 日・祝祭日 年末年始 年間107日
勤務地 長岡市
採用に関する連絡先 電話番号 0256-98-6300
メールアドレス
soumu@stfoods.jp


  1. STフーズを探していると変な会社が出てくる。経営者の名前が重なる。蓮沼俊一|蓮沼亮三。蓮沼亮三は阪神低温の会長だ。息子辺りに社長をやらせているのだろう。なぜ新潟の社長についているのか。名前だけで実態は誰かに任せていい加減な経営になっているのではないか。
  2. 取引先事情で名前だけ別のものを作った可能性もある。

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社名 阪神低温株式会社 HANSHIN TEION CO.,LTD
創業 1552年(天文22年)
設立 1967年(昭和42年) 4月8日
資本金 79,100,000円/非上場
代表者 代表取締役社長 蓮沼俊一
事業内容 農水産冷凍食品事業、ドライアイス加工販売事業
従業員数 220名(連結含)
売上高 単独売上高 6,963百万円 連結売上高 11,035百万円
本社 兵庫県西宮市神楽町12番19号 →地図(Google Map)
営業所 東京営業所 東京都中央区八丁堀4丁目1番4号 後関ビル3F
福岡営業所 福岡県福岡市博多区博多駅前3丁目8番20号ヤシマ博多駅前ビル7F
工場 鳴尾浜工場 兵庫県西宮市鳴尾浜1丁目6番25号
釜石冷凍工場 岩手県釜石市新浜町1丁目4番25号
山田工場 岩手県下閉伊郡山田町川向町168番
関連会社 株式会社かね吉 兵庫県西宮市神楽町12番19号
株式会社エス・ティ・フーズ 新潟県長岡市寺泊万善寺830番地

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この頃イオングループの食品・食材のトラブルが多い印象だ。

別の店ではキウイにカビが生えていた。買ってきて冷蔵庫に入れて翌朝食べようとしたら緑色のカビがお尻の穴から噴き出していた。かっとしたら超熟れていたのはいいが何処までカビが入り込んでいるか分からないので捨てた。

この店、後日訪問して新しいものに交換してくれたが、価格が買ったものより安かった。数円だけど損した気分。パートのおばさんが対応してくれたが、何か変な感じだ。