梅酒にも色々あるが好きなものは自然と決まる。テレビで宣伝しているものや有名メーカーのものや何某かの賞をとったものや、外からの情報で商品を選ぶが、いくつか飲んでいると自分の好みが分かって来る。
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結局、落ち着いた梅酒があるが名前が思い出せない。細いボトルの梅酒が好きだが名前も何も思い出せない。普通の酒屋（スーパーの酒屋？）にはなかなか置いてないようだ。
いろいろ調べて記憶を辿ると目当ての梅酒は岩波のものだと分かった。
スリムなボトル。500ml。味は梅の酸味が効いたスッキリしたもの。甘みはしっかり押さえられている。隠れた銘品と言うべきものかな。
誰もがそれぞれの銘品を持っていることは良いことだ。
http://www.mcci.or.jp/www/iwanami/
岩波の日本酒「いわなみ」は非常に美味しいから定期的に飲んでいるが、そこの梅酒と分かって自然に納得できた。
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岩波酒造
岩波酒造 は信州松本平にある。新潟の震災で新潟の杜氏が仕事が出来なくなった時に受け入れたときく。新潟が復興して戻った人もいるが、素晴らしい信州の地に落ち着いてしまった人もいる。
多分、岩波の酒の味は、もともと米と水に恵まれた信州の地で不味い訳がないが、新潟の腕のいい杜氏の技術が加わって味のレベルは恐らく全国区。信州らしく地味に頑張っているのが好感が持てる。
彼らの美学は梅酒だってはなぱではない。
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