マネーフォワードMoneyForward無料版の完璧な利用術
無料版は制約が多いので利用するには結構割り切る必要が有る。
マネーフォワードの弱点は日常のお買い物など細かい管理には向いていないこと。品目レベルの管理は下手。所謂家計簿なるものは作ることが出来ない。現金、電子マネー、プリペイドカードの領域はどうしても無理が出る。
一方、資産管理は得意。だから銀行とか証券会社の中を見るのは良さそうだ。ここで限界は無料版は僅か１０歳としかサポートされないこと。色々な取引関係で家族の利用する銀行口座の総数は簡単に１０個ぐらいにはなってしまう。
家計の中でマネーの流れは銀行が中心になる。ここが肝心で、銀行の金の流れを監視していれば大きな間違いはないだろう。
ダウンロードはできない。無料版の制約の一つ。記録は取れない。
だから、毎日、肝心要の銀行の状態だけを目視監視する。監視盤、コンソールパネルと思って利用するのが最善だろう。
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無料会員でも後１０口座程度カバーしてくれれば、もっと本気で使って有用性を確認できるのだが、中途半端過ぎて使い込むまでには程遠いのが残念。
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一方、家計簿アプリZaimはマネーフォワードMoneyForwardの対極にある。細かいレシート管理が抜群。単にレシートの読み取り機能が強いだけではなく出入の管理が分かり易いのが他にはない特徴。一方で資産管理は苦手というかまるでダメ。
無料版でもダウンロードできるのはZaimの強みの一つ。だから、現金、電子マネー、プリペイドカードなどはキャプチャーしておいて検索できるようにしておいて良さそうだ。レイヤー（管理レベル）が他と違うので１つの大福帳にマージさせる必要はない。
確定申告に必要な個別入力データだけをピックアップして追記してやればよい。件数はごく限られたものになるだろう。
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マネーフォワードには欠陥もあるようだ。取引記録が正しく取り切れていない話が伝わってきた。何かの勘違いなら良いが、銀行取引の抜け漏れが本当にあったら全く意味がない。今分かっているのは新生銀行の記録の抜け漏れとのこと。他の銀行も大丈夫とは言い切れないから困ったものだ。問合せ先に原因究明を要請しているとか。
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