ANA株主優待の買取価格が高い時期は?
価値あるものには買い時と売り時があるから面白い。
保有する側が認める価値と利用する側が認める価値にギャップがあるからものは動く。
ANAの優待券は正規料金の半額で搭乗できるから、自分で利用するなら1万円2万円の価値があるが、全く予定がないなら0円の価値になる。時間も金もなければ意味のない酷い優待ともいえるが、買取の流通を使えば売却できる。
もっとも高額に売るなら、オークションだろう。流通業者が間に入らないので余計なコストが掛からない。
流通業者は、手間がないが、かなり安くなる。
いっそ、友人、知人にギフトにしてしまうのが、実際の効果は大きいかも知れない。お土産だけでも嬉しいものだ。
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時期は、いつでも安く利用したいが、 その切実感は、家族、グループ、プライベートで動くとき。旅行業者の企画プランが混みあう時期。全部同じことで、比較的連休が取りやすい時期。
最大は夏休み。1か月前似は仕込みたいから6月7月。
次に長いのは春休み。節目の時期で、仕事や学校や環境が変わることもあって、重要な時期だ。宿題もなく気兼ねなく旅行を楽しむ時期。1月2月。
ゴールデンWは騒ぐほど動かない。期間が短く集中するので案外動きにくい。4月。
秋の休みは分散していて、需要がピークを作ることはない。10月。
冬休み・正月。この時期は殆どが休みに入るにも関わらず、結構忙しくてプライベート旅行の需要は限定的。帰省と海外。国内のお出かけ旅行は若干。12月。
夏を100とすると、春は80、冬は60、秋は60、GW70。狭間の時期は50。
夏場5000円を付けていたら2500円で売る覚悟が必要。4000円なら2000円で。別の見方をするなら、底値の1.5倍になったらすぐに売ることです。ベストタイミングを待てばストレスも溜まるし、見逃すリスクもあります。底値は旧券と合わせて把握すること。
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