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余ったスタッドレスタイヤを売ったらとんでもないことに?


通販のように宅配で回収袋を配達してタイヤを詰めて送り返すサービスがあるが、これは結局利用が難しい。無料配送回収とうたっているが、その分の利ザヤが無ければそういうサービスはやらないようだ。

電話を入れて話を聞くと、原価率20%を確保して、なおかつ買取価格が2万円くらいでないと、商売にならないようだ。流通コスト1万円。売値10万円が目標。

厳しい時は5万円で売り出すことになる。粗利40%。もっと厳しい時はアルミ材としての売りになるから、2万円も取れない。ほぼ原価割れ。

要するに、宅配買取は、アルミ材料としてのビジネスはほぼ成立しない。正しく再販商売に流せる上物でないと駄目。流通コスト負担をゼロに近づけてもビジネスとしては厳しい。1本500円も出さないだろう。

3年まで。高値で再販できるのは。

5年経過したら二束三文。5万円の値段は付けられない。

流通コストの負担も大きくなる。

電話で相談したら近場の買取業者い持ち込んだ方が現実的との答え。

早速。近くの買取業者へ出向く。宅配買取をやっているところは店舗チェーンも持っているので流通コストがかからない持ち込みなら引き取ってくれる。

泰樹金額を提示された。

買った時の30分の1~40分の1の金額だ。酷いね。

もっと酷い話がでてきて驚いた。

3シーズンしか使っていないタイヤの製造年が、7年前とのこと。

ブリジストン系列の店舗で新品を買ったはずなのに、3年4年のギャップが有る。古いタイヤを買わされていたとしか考えられない。店舗を信頼していたのに。残念な話だ。

安売りショップではよくある話だが、ブリジストン直系?の店でも断りなしにそういうことをやるんだろうか。

クレーム入れるしかあるまい。

今、預けてあるタイヤも確認しないとヤバイね。



原価率20%も変動的で競争が厳しい時は60%でも頑張るが、流通コスト約1万円を掛けても利益を確保するには、流通コスト(1万円)+利益(1万円)+原価(A)=売値(B)とした場合、利益率50%