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ヒトラーとトランプと安倍晋三と舛添要一



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ヒトラーとトランプと安倍晋三と舛添要一

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  1. ヒトラーは革命を起こして政権を取ったのではない。工夫された言葉をドイツ国民に投げかけ、愚かにもその言葉に踊ったドイツの人々によって政権の座に就いた。工夫された言葉とは現在マーケティングで普通に行われている手法だ。
  2. トランプの手法も同じ。合法的にマーケティング手法により支持を得ている。
  3. 共通するのは、本音に訴えること、脅しの手法を使うこと、攻撃のターゲット、生け贄あるいは問題の根源を海外に求めること、裕福層や既得権者を狙い撃ちにすること。

  1.  恫喝、虚偽、などで国民を誑(たぶら)かす人が悪いのか、簡単に騙される国民が悪いのか。
  2. 民主主義の重大な欠陥は市民が愚かな愚かな政治を受け入れることになる。例え狂気の判断であっても。ドイツ国民は戦後処理で疲弊していたから逃げ道を探していた。アメリカ国民は人種構造が変わって貧民格差が拡大し、貧乏人がマジョリティを取るようになった。国家より目先のマネーを求める。
  3. アメリカが世界中から吸い上げているマネーはほんの数%の人に回るだけだ。富の配分問題、費用の削減問題に正面から取り上げている。
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  • 安倍晋三
  • 舛添要一
  1. 今、メディアはトランプの言動を追いかけているが、日本はトランプ以上にトランプを求めているのではないか。
  2. 1千兆円という人類史上最大の借金を抱えて無策を繰り返す(要するに何もしない)日本の政権。安倍晋三はアベノミクスと適当なカタカナを用意したが中身は金融政策と海外からの思惑投資頼りだけでは息が続くわけがない。日本はアメリカ以上に富の配分問題とコスト削減問題を抱えている。ここに踏み込む施策展開が殆どない。サラリーマン官僚からは知恵は出て来ない。安倍晋三は苦しんでいるが、諦めてはいない。
  3. 支出を抑えることを必死にやるべき時に、能天気に公私混同を繰り返している馬鹿がいる。言わずと知れた舛添要一だ。安倍晋三は舛添要一を血祭りに上げるべきだろう。無駄遣いの象徴たる政治家を許しておいては安倍政権そのものが信頼を失う。一罰百戒。他の自治体でも、省庁でも、立場を利用した公私混同、無駄遣いは一切許さない態度を示すべきだろう。今、舛添要一を落とせば、支持率も確保できる。
  4. 舛添要一の悪事は単に都民・都知事の問題ではない。日本の政治家全てに突き付けられた政治家における正義、倫理、とは何かという問題だ。神戸の若造が泣きじゃくる恥ずかしい姿は論外としてきた政治家も今度はそうはいかない。
  5. 舛添要一問題は免罪符だ。彼を庇う政治家は失格、追求する政治家は普通。当然だろう。悪事を見ていながら、自分の都合を考えているような連中が居たら、そいつは道端でうずくまる市民がいても忙しいとか言って通り過ぎてしまうだろう。舛添要一問題は政治家の踏絵だ。 
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