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阿部祝子殺害犯を推理する

2016年06月28日
阿部祝子殺害犯を推理する

阿部祝子
世田谷 
88歳

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高齢になって殺されるようなことって何があったのだろう。争いに巻き込まれたのか。家族は何をしていたのだろう。独り身だったら気の毒だ。




http://www.sankei.com/affairs/news/160627/afr1606270027-n1.html


2016.6.27 20:12更新

【目黒バラバラ遺体】

世田谷区在住の88歳無職女性と判明 


バラバラになった遺体が見つかった碑文谷公園の池をボートで捜索する捜査員ら=23日午後、東京都目黒区(福島範和撮影)


 東京都目黒区の区立碑文谷公園内の池で切断された女性の遺体が見つかった事件で、警視庁碑文谷署捜査本部は27日、遺体が世田谷区野沢の無職、阿部祝子(ときこ)さん(88)と判明したと発表した。阿部さんは1人暮らしで、家族と19日夜に自宅マンションで会って以降、連絡がつかなくなっていたといい、捜査本部が当時の詳しい経緯を調べる。


 捜査本部によると、26日昼に阿部さん宅を訪れた清掃用具レンタル業者が、阿部さんと連絡がつかないと警視庁に連絡。阿部さん宅を管轄する世田谷署員が別の場所に住む阿部さんの家族とともに室内に入り、不在を確認した。


 阿部さんには歯の治療歴があるなど、今回見つかった切断遺体の特徴と一致する点があった。捜査本部がマンション室内から採取した阿部さんの微物をDNA型鑑定したところ、遺体のものと合致したという。


 レンタル業者は、20日午前にも阿部さん宅を訪れていたが、このときも阿部さんと連絡がつかなかった。阿部さんと事前に約束をして設定した日だったといい、捜査本部はこの時点で阿部さんが事件に巻き込まれていた可能性が高いとみている。





(推理)


犯人逮捕は時間の問題だ。 警察は既に犯人と接触しているだろう。単純な算数と同じ。


被害者がマンションを出ていない以上、被害者がバラバラにされたのはマンションの中しかない。


住民トラブルか犯罪の目撃者になったために消されたか住民の単純な事故の隠ぺいか。


遺体遺棄は遠くへ運ぶものだが、車を運転しない人で、体力もない人。女性か、子供か、老人か。単独である必要はない。単身者に限らない。


内部の人なら防犯カメラに映らないルートを使うか、切断されて何かに入れて運び出された。


老人の嫉妬。


買物用のキャリーバッグに入れて運んだか。老人なら持っている人が多い。


もっとも、最初に疑われたのは長男の方だろう。最後に接触したことが確認できているので、そこで口論が無かったか。


夜8時、長男夫婦が帰る。お土産か何かのお裾分けに 、付き合いのある部屋を訪問する。言い争い。嫉妬。手に掛ける。途方に暮れる。死体を捨ててしまうことを考える。バラバラにして池・沼に捨てれば身元はばれない。


徒歩生活者には直線600メートルは遠い、十分離れた場所に見える。沼は底なし沼に錯覚していただろう。何よりも一刻も早く始末したい。


狂気の遺体切断。風呂場を使って血液は洗い流す。ビニール袋に入れてキャリーバッグに入れて、監視カメラに映らないように捨てに行く。1回では無理だ。4回程度になったかもしれない。


風呂場の洗浄、キャリーバッグの廃棄、刃物(包丁)も廃棄。匂いを消すために全体の掃除と消臭ケミカルも使っただろう。


遺体がいつ発見されるか、びくびくしながら、家にいたか、気を紛らすために、外出か小旅行を考えただろうか。


既に遺体発見の後になった今は、他人を装うだけだ。


警察はキャリーバッグを見せてもらって新しければ事情を聞くようなことをやっているだろう。