三菱自動車は日産傘下に?狙いとリスクは?
ニュース速報に相当するかな。深夜のニュースで日産が数千億円で三菱自動車の株式の3割強を取得して日産傘下に置くことで合意したような話が飛び込んできた。
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ゴーンCEOの判断かな?。こういう判断が出来るところがゴーンの強み。日本の経営者では無理だろう。
弱体化して、トヨタ・日産の2強から今は第3位というポジションに落ちてしまった日産にとっては2強体制回復のチャンスであるし、三菱グループの取り込みも思惑にあるだろう。
国内市場の4割は軽自動車。燃費問題は不測の事態だが、三菱との協業自体は上手く行ったと日産側は判断したとも思える。
三菱グループとしては、明らかに荷物だから、早く上手く処理したいが、中国韓国などの触手は全く受け入れられないだろう。 日産ならウエルカムだったのか。
リスク
日産の親会社はルノー。株式的には。ルノーの株式はフランス政府。フランスの思惑が三菱グループに及んでくるのは避けたい。
日産がルノーの支配から離れることが、日産が飛躍する条件になりそうな気がする。
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自動運転の時代を迎えて巨大投資が必然な状況では、吸収合併による巨大化はある意味必然の流れ。今回は燃費問題と言う分かりやすい切っ掛けがあっただけのことで、三菱自動車の生き残りはどの道難しい状況だったと考えるべきでしょう。
明日の株価が市場の反応を見る最初のタイミングだが、多分、歓迎されるのではないか。
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全く関係ないことだがGoogleブロガーはSEO対応は全く苦手な印象だ。使い方には知恵がいる。
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