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プリペイドカードpicoca決済はメリット無し?

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プリペイドカードpicoca決済はメリット無し?

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アルピコグループのポイントカード。従来のベリーポイントカードから移行するのか併用かは分からない。

ピコカはチャージが出来る。プリペイドカード。これで買い物すると200円で2ポイント。100円で1ポイントとは違うので要注意。端数が出て損する仕組みになっている。セブンイレブンのナナコの100円1ポイントは本当に100円の物を買ったら1ポイント付くが、ピコカ は100円では0ポイント。端数の出方で毎回0ポイントのこともある。

世間には1000円単位でポイント発行しているもっと悪質なカードもある。



ピコカ=ベリーポイントカードでは、200円で1ポイント。400ポイントで「ポイント券」という訳のわからないものが1枚発行される。「ポイント券」3枚で1000円分の買い物ができる。

1000円価値=3枚のポイント券=3×400ポイント=1200ポイント。200円で1ポイントだから、1200×200=240000。驚け24万円使って漸く千円だ。0.4167%。

これを全額プリペイドカードpicocaを使って 買い物したら12万円で済む勘定だ。0.8333%。

イトーヨーカドーで買い物したら、24万円使えば、2千400円分のポイントをゲット。12万円使えば1千200円のポイントをゲット。おまけにポイント券などと言った手順を踏む必要はない。

ピコカは還元率は極めて低く、手続きが面倒なのだ。

ちなみに、カインズホームのポイント還元率、200円1ポイントもピコカ=ベリーポイントカードと同じだ。

このように還元率が極めて低い場合は、決済に使うのは絶対に損だと言うこと。

普通にクレジットカードを使って、クレカの還元率1%を確保したうえで、プラスアルファでベリーポイントあるいはピコカポイントを貯めるのが正しいだろう。駄目元ポイント。今どき、0.4167%なんて誰も相手にしてくれない。

運営コストを正しく評価できていないのだろう。

ところで、ポイント券。これは直ぐに紛失してしまう。1枚で使えないからだ。次にいつもらえるか分からないポイント券の紛失率は高い。アルピコグループ全体の印象を悪くしている。田舎だからままごとみたいなポイントごっこが通じると思っているんだろう。

ベリーポイントカードの使い方の面倒さや、還元率の低さが問題と思っていて、今回は改善されるかと思いきや、ますます面倒になっただけではないか。

事務手数料\100円も発生する。地元の人柄の良い(お人好しな?)客層に甘えるだけで、企業側の工夫も努力も不十分な印象が否めない。

世間から何年遅れで進んでいるんだろう。他山の石。他社の歩みを見て、先進発想が出て来るならいいが、これではコンピューターの中にそろばんを置いているみたいだ。



  1. カードデザインもロゴデザインも悪い。PがRに見える。ドットとスターを曖昧に入れて品質感も損なっている。
  2. ピコカというネーミングも悪い。アルピコグル―プの戦略的位置づけあるならアルピカまたはアルカだろうね。そんなんアルカwww。
  3. クレカと組む発想も悪い。現金客が多い場合は、デビットカードだろう。クレカは基本借金だから嫌がられる。
  • 以上はほぼ難癖の部類です。
  • しかし、ポイントが溜められて、溜まったポイントで支払ができるという基本形は達成しないと話にならない。プリペイドカードとして使えるならポイントチャージが出来るのも常識でしょう。
  • マーケティングスタッフが存在しないのではないかとまで心配してしまう。
@2016



(追記)

無くて難癖?

picoca導入してもう何年になるかな。検索すると、picocaはicocaの間違いではないかと聞かれてしまう状況がまだ続いている。知名度が低いのだろう。

顧客の抱え込みがこのようなポイントを利用する目的になっているが、両刃の刃ということも理解しないと。利便性の悪いポイントなど面倒で嫌だと思えば新規開拓は難しい。nanacoとかWAONとかは直接競合するショッピングセンターのもので導入するのは躊躇するとしてもユニバーサルポイントは利用できる筈だ。もしくは交通系と言うことで導入できるチャンスもある。

アルピコに無いのは知恵と勇気かもしれない。

最近はレジでレシートと一緒にお知らせが渡される。キャッシュレス、ペーパーレスの方向性を全く理解していないのだろう。レジを通したらDMを流す、クーポンを送るとか、あるだろう。メモ用紙にしかならないお知らせは資源の無駄遣い、環境破壊のお手伝いにもなっている。経営者の倫理観の低さも露呈しているように見える。

この会社は老人のワンマン経営?一族の放漫経営?そんな訳ないでしょう。

@2018



(追記)

このサイトは追記をするときは記事を一旦回収してからに修正を入れないと駄目みたいだ。サーバーに校正中のものを保存する機能が無いのかな。

先日、別のデリシアで買い物したらヨーカドー/セブンイレブンのnanacoで支払いができた。<デリシアnanaco決済> ネット調べたら2016/04/01から関連スーパーも含めてnanaco支払いができる。適切な案内がなかったのか店舗に寄るのか不明。

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  • 現金払い:⇒picocaポイント(0.4%):⇒0.4%
  1. picocaのポイント還元率は今なお良く分からない。
  2. 200円で1ポイント。ここで還元率0.5%と勘違いしてはいけない。
  3. 400ポイントで商品券1枚。商品券3枚が現金1000円と同じ扱い。商品券が使えるのは3枚単位。ここも敷居が高い。
  4. 1000円になるのに必要なポイントは1200ポイント。1200ポイントになるには買い物は 1200×200=24万円。24万円で1000円だから約0.4%。実際は端数が出るからもっと少なくなる。商品券を紛失したらそれまで。picocaは面倒で低い還元率。業界最低レベルのポイント還元かな。 
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  • クレカ払い:⇒picocaポイント(0.4%)+クレカポイント(1.0%):⇒1.4%
  1. クレカ払いにするとクレカのポイント還元が利用できる。クレカのポイント還元は普通は0.5%だが探せば1.0%もある。 クレカの場合は利用合計に対するポイント還元だから端数による損失はミニマム。
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  • nanaco払い:⇒picocaポイント(0.4%)+nanacoポイント(0.5%)+クレカチャージポイント(1.0%):⇒1.9%
  1. 電子マネーnanaco払いにすると、picocaポイントに加えてnanacoポイントの還元も受けることができる。nanacoの還元率はヨーカドーなら確か1.0%だったと思うが提携先のデリシアでは0.5%になるようだ。
  2. nanacoのチャージは現金チャージ、ポイントチャージ、クレカチャージとある。現金チャージはキャンペーンでもなければ利用する意味がない。キャンペーンも面倒だから普通はクレカチャージ。クレカの種類にもよるが、クレカ利用によるポイント還元が受けられる。ヨーカードー系クレカだと1.0%還元になる。 
  3. 使い難いpicocaを無視して、ヨーカドーで買い物してnanaco払いにすると2.0%になる。ヨーカドー「8の日」は5%NHK BS1得値引きも加わる。デリシアにもそういう日はあるのかな。イオンは0.5%か1.0%がポイントで、感謝デーだと5%(値引き)。
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結論としては:

デリシアではnanaco払いがベスト

ということ。

残念ながら、picocaの時代遅ればかりが目に付く。picocaカードに0.5%(0.4%でも構わないが)をポイント還元したら、そのポイントで随時で買い物に利用できるようにすればよい。商品券に変える手順は煩雑で評判最悪。余計な管理コストも発生させて経営的にも不適切だろう。

経営者も本社スタッフも頼りないけどデリシアの店は好きだな。 背伸びしないで賢く頑張ってほしい。

@2019/02