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スマートフォンはすっかりスマホで落ち着いてしまった。パーソナルコンピューターと誰も言わないでパソコンというのと同じ理屈だ。

誰もが1台携帯するのだから、生活用品の地位に納まるのは当然のことだ。人間の能力を超えて機能実装を繰り返しても意味がないからハードルは上がる。厳しいイノベーションが繰り返される。

スマホの市場は(1)只の日用品としてのスマホと(2)アドバンスドデバイスとしてのスマホに2極化される。

(1)は、安く作ること、メンテナンス(修理、パーツ、アクセサリー、ソフトウエア)でも収益を上げること。市場に紹介された新規技術の素早い取り込み。

(2)は、新しい機能、サービスモデル、価値の開発提供。



OEMでノウハウを得た企業は(1)を目指す。中国、台湾、韓国。

しかし、欲が出ると(2)に向かう。サムスン。

普通は最初から(2)を目指すが、イノベーション競争に負けれると撤退する。

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ソニーのスマホを買う理由は国産スマホを残すため。