JA長野のTPPインパクト390億円は無知無能無気力の証明?
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JA長野はTPPで390億円生産減少と試算したが、これは補助金狙いの試算なのか、自分たちの実力評価の試算なのか、よく分からない。
TPPという環境変化に必ずリスクとオポチュニティが共存するものだ。リスクは過剰に、オポは過小に評価するのが人間の心理だが、392億円とはどういう数字何だろう?。
本来なら、信州の農産品のマーケットが拡大するのだから生産量は増える筈でしょう。これまでは当然ながら県内消費・国内に依存している訳だが、日本への観光客を長野に誘導して、さらには輸出に乗り出せばビジネス拡大につなげることができる。他所の国が努力しているのに自分は何もしなければマイナスになるのは当然。
税金漬けの農政に胡坐をかいてきたから、TPPでも被害者意識ばかり出している。そういうスタンスだから輸出なんか思いもよらないのだろう。長野の産品はどの国でどれくらい需要が期待できるか調査でもしているのか。
TPPの議論が始まって相当の時間が経過している。その間、何をやっていたんだ。被害者意識だけに頼るのは恥知らずではないか。
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世界は和食ブーム。果物だって野菜だって信州は最高品質じゃないか。それで売れ込めないならマーケティング担当が無知無能なんだろう。TPPを意識したパンフレットってどれだけ準備しているんだろう。
まったく、せっかくのチャンスに向かいあうべき時に、被害算定をやっているようでは、生産者に申し訳ないでしょう。そんな数字出して、政府に泣き付いて補助金貰って、一体どういう展望が開けると言うのだ。馬鹿馬鹿しい。他の自治体に負けないで先行すべきだろう。
兎に角。しっかりしてくれよ!。
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